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魔女のレシピ ナイトメアの壺
【ファンタジー 官能小説】

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貸してくれる?  カイ-1

素早く3回、間を開けて、1回。 それを返事があるまで続ける。
「はぁい」ドアが開いた。
ノックの仕方でだれだかわかるので、キャミソールとショートパンツといった格好でも気にしていない。
細い肩紐を見ると、ブラをしている様子もない。
それに、ゆるく大き目のショートパンツは、引き上げ過ぎて少しくい込み、
何本ものしわの中にツルンとした秘丘のふくらみと、まんなかの深い線をくっきりと見せている。
≪こいつ、下着もつけずに直接履いてるのか≫
「なあに、またエッチな目で見てる」股を押さえた。隠すというより、そこを触っているように見える。
「自慰でもするのかい」
「それ、見たい?」
「ばぁか、それより貸してほしいものがあるんだ」
「なに、私の下着とか?」
わざと腕を前で寄せて、胸を強調させた。胸元が緩んで、乳房の膨らみがのぞいて見える。こいつは柳のように痩せているくせに、胸は結構大きい。「ごめんね、使用中のやつはないよ」
冗談なのはわかっている。だから、「ほら、胸のポッチまで全部見えちゃってるよ」と、言い返してやる。
「うそ」キャミソールの胸元を押さえて、「見ないでよ」まっかになってにらみつける顔がかわい。
「うそだよ」笑いながら、股間のものがムックリと起き上がってくるのをごまかした。
「それでいったい何が借りたいのよ」 照れ隠しに、「でも貸すとは限らないわよ」
「それはね、ペンと‥」
近づいてささやく。
「おまえを貸してほしいんだよ」惑わせた。
妹の目がうつろになった。
「よし」
手を滑らせてキャミソールの肩紐を肩から落としてやる。胸の緩いカーブにキャミソールが引っかかった。
そこへ手をおろして優しく揉んでやる。そうしながら軽くキスをした。その口は半開きになって舌が入ってくるのを待っている。
こいつは舌を絡めるのがとても上手なのだ。
僕の竿でもこんなにじょうずにしてくれるのか、今日は試してみようか。
キャミソールをちょっと引っ張ってやると、それは胸から滑り落ちて今度は腰に引っかかる。ショートパンツと一緒に脱がせた。やはりパンティーもはいていない。つるんとした小さな丘に閉じた溝は小さなころから見なれている。
そして自分もズボンを脱ぐと、かわいい妹に抱きついた。半分しか血はつながっていない。罪悪感も半分。その半分も結局この子のためなのだ。この子の寿命は長くない、せめてその間に楽しませてやろう。
ちょっと肩を押さえると、妹は知ってる風に僕の体に乳房を擦らせながらしゃがみ込んで、下半身のものをくわえた。
舌がうねり、吸い付いてくる。
こんなことならもっと早くからさせるんだった。毎日でも借りにきたくなる。
どこで覚えたのか、乳房に挟み込んでスライドする。一番上がってきたところを唇でくわえて、ペロリとなめる。
妹の頭を優しく抱き抱えて深く咥えさせると、今度は出し入れを繰り返した。
妹がうなりながら吸い付いてくる。
ああもうだめだ。ここでイッてしまおうか。
いや。それは時間のない日に残しておこう。今はもったいなさすぎる。
体を前に出し、妹を仰向けに寝かした。
閉じていた溝はうっすら開き、クリトリスが少し顔を出す。その奥の深みに、妹のよだれでベトベトになったものを挿入してやる。
こいつの筋力は徐々に弱くなっている。だが両足を直立させ抱きかかえてやると充分に締まる。まだまだこの密やかな楽しみは続けられそうだ。
夜ごと、この部屋へ通ってくるのもいいかもしれない。眠る妹を抱いてやるのだ。
≪それはやがて体が動かなくなった時の練習にもなるじゃないか≫ あったかい妹の胎内をあじわい、腰を振った。
妹は深く入るごとに小さくうめき、震えた。
そのまま足を頭の方へ押さえていき、ほとんど真下となったレイの穴に幾度となく竿を打ち込む。
火照る大地は、エビのように体をうねらせ、ささやくように、「イク‥」
足を二つに割って体をねじこむと、乳房に柔らかくつかみかかった。
そのまま僕もイッた。抜かなくてはいけないのは分かっていた。しかしその瞬間に、さらに深く突き入れてしまっていた。
ああ、子宮に当たっているのがわかる。僕の竿が脈動しドクドクと注ぎ込んでいくのがわかる。
やめられなかった。仕方がない。
全てが終わって横に転がると、「もっと」妹がつぶやく。
「またね」もう用は済んだ。あまり時間をかけると不審に思われてしまう。
妹が太ももに垂れる白いものを拭くのをながめながら服を着る。
ほんとにいい体をしている。もっと抱いていたかった。
「さあ服を着て、それは捨ててきてやるよ」妹の物も合わせて、ティッシュを捨てに部屋を出た。証拠になるものを部屋に残しておくわけにはいかない。

素早く3回、間を開けて1回それを返事があるまで続ける。
「はぁい」ドアが開いた。
妹はきちんと服を着ている。ただキャミソールの胸には乳首の出っ張りが見えていた。
「何してたんだ」
「なんだか居眠りしてたみたい」
しっかり惑わせられたようだ。「エッチな夢でも見てたんだろう」キャミソールのでっぱりをつついた。
「もう、何するの、兄さんでもだめよ」顔をまっかにする。「でも、本当に触りたいって言うなら、考えてあげてもいいかな」
「えっ、ああ、考えるだけね」
「つまんない、先に言わないでよ」
「ごめん、さっき借りた物を返しに来たんだよ」ペンを渡した。
「ちょうどよかったわ、私も借りたいものがあるの」
「へえ、何だい」こいつが物を借りたいなんて、あまりないことだ。
耳元で小さく「兄さんが借りたいの」
惑わし? 
何がなんだかわからなくなった。
ただ、かわいい女が抱きついて来る夢を見ていたような気がする。


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