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ひとつ屋根の下
【コメディ 恋愛小説】

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ひとつ屋根の下@*美形三兄弟!?3-3

「上村、凶暴だってのは分かってたけど…まさかあそこまで暴れるとは…。」

「だって…あんたの兄弟、ひねくれすぎなんだもん。」




「ワルかったなぁ、ひねくれてて。まさか、正直に言っただけでこんなにやられるとは思わなかったよ。」

玲さんが顔の傷に触って、痛そうにしている。

「はーん、そんなこと言っていいんですかぁ?」

「今度はこんな傷付けさせやしねぇーよ。あぁ、オレサマの美しい顔に傷なんて付けやがって。」

「なぁにそれ、自意識過剰ですよ。」

あたしは思いっきり鼻で笑ってやった。

「なんだと!」

「まあまあ、兄貴。上村も…落ち着け。」





ガチャッ





「あら、みんな…どうしたの?」

鈴さんが、楓くんのケガやら玲さんの顔の傷を見て、ビックリしている。

「あー…ゴメンナサイ。」

「もしかして、紗理ちゃんが…?」





あぁぁぁあ…終わったよ。あたし、追い出されるのかな。

これから住ませてもらうっていう人様の家の子供にこんなことをッ!!





「あんた達…紗理ちゃんに何したのよ?」

「へ?」

「白状しなさい?ホラ!」



鈴さんから出てくる黒オーラに、三兄弟&あたしは、固まってしまった。

「楓が余計なこと言って、玲が茶化したりしてたんじゃないでしょうね?」

ピタリ、あたりです。

「まさか…ねぇ?」

……目が笑ってない!





「あ…あの、あたしはもういいです。ご飯食べましょ!」

「…そう?ごめんね。この、バカ息子達が…。」

「あたし、運びますからっ。」

「じゃあ、お願いしようかな。」

「わー、今日のご飯、なんですか?楽しみだなぁー(棒読み)」

「ふふふ、今日はね、チーズハンバーグよっ。」





鈴さんの黒オーラは完全に消え去った。

…ホッ。


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