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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』
【学園物 官能小説】

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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』act.2-8

ジジジジジ…
と、自分達位にしか聞こえない音で、美樹のスカートのチャックが開いた。
(俺の踏んだ通りだぜ)
何やら西岡の策略が功を奏している様だ。
依然、無表情なのは癪だが、授業中で…しかも教室の真ん中辺りのこの席で、クラス1の美少女・美樹の羞恥プレイだ。西岡は笑いを堪えるのに必死だ。

女子のスカートは紺色のプリーツタイプのスカートだ。左側にホックとポケット、着脱用のチャックがある。
美樹はポケットに手を入れていると見せかけ、チャックから手を侵入させたのである。

ちゅぷ…
怪しまれ無い様に秘裂に指を這わす音が聞こえた気がした。勿論、聞こえる訳が無いのだが、そのくらい西岡は期待してしまう。
午前中、黙って行動を見ていた西岡だ。極力トイレにも行かず、美樹は我慢強く一日を過ごしている。朝の余韻の残った秘裂は、拭いたとは言えトロトロの筈だろう。

スッ…とスカートから手が抜かれ、その濡れた指先が机に置かれた。
フワリと薫る甘酸っぱい匂い。そう、西岡の予測通り、美樹の指先は女の匂いを放っていた。


じゃ、スカートめくって

更に過激な注文をルーズリーフに書き足した。流石に美樹も、こんな教室の真ん中では出来ないと首を振った。


早く やらなかったら俺がやる


可愛らしい眉間に皺を寄せるが、西岡は知らん顔で睨んだ。
仕方なく美樹は恐る恐る周囲を確認する。
幸いな事に、このクラスは等間隔に机が配置され、乱れている箇所が無かった。
自分と同じ列は一直線で、覗かれる様な心配は無い。加えて、美樹の机の右側には鞄が掛かっていて、隣りから足が見える事は無かった。
問題なのは斜め後ろと正面だけだ。
美樹の秘部は見えなくても、スカートを捲っている行為を見られてしまう。

美樹はすがる様な目付きで見上げたが、キツネ目は許してくれそうに無い。

美樹はまた左手を下ろし、スカートの上に持って行った。
西岡からは見えないが、蒼白だった美樹の顔が羞恥に歪んでいくのを見るだけで楽しかった。勿論、自分の股間は熱を帯びている。
美樹はスカートの中央だけたぐり寄せて、スカートを持つ手に固い陰毛の感触を得ると西岡に視線を送った。


足 開いて


美樹はぶるぶると首を振った。あまりにも必死だった為、朗読していた教師が気付いてしまった様だ。

「どうした島原。具合でも悪いのか」
授業態度も二重丸の彼女は教師陣からも可愛がられている。とっさにスカートを戻したが、美樹は自分に沢山の視線が集まっているのを、今日程恨んだ事は無いだろう。
「あ、あの」
いつもなら明瞭快活に答えられるが、今の美樹には無理な様だ。西岡は細く笑んで、代わりに席から立ち上がった。

「島原、保健室に連れてってやるよ」

美樹は目を見開きながら固まっている。いくら美樹でも、自分より上手な西岡の言動がさっぱり理解出来ない。
「なんだ風邪か?試験前なのに…」
遠くの方で教師がブツブツ言っているのだが、すみません、としか美樹には言えず、西岡に付き添われるまま教室を後にした。


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