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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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先輩による上書き-4

「中村さんって……オナニー、するの……?」

胸に埋めていた顔を咄嗟に上げて、加奈子は困った顔をして理央を見た。

「な、んで、そんなこと聞くの……」

「だって、こんなにぬるぬるで……エッチ嫌いなわけじゃなさそうなのに。今までどうしてたのかなって。僕が久しぶりなんですよね?」

指の動きを止めて、理央はにやにやと笑いながら聞く。

「別に……今までは、そんな暇、なかった……し。疲れてすぐ、寝ちゃってたよ…?」

「今まで「は」なんですか?」

「あ………」

しまった、という顔をしながら加奈子はまた、顔を理央の胸に埋める。

「最近、したんですか?」

「き、聞か…ないで……」

「僕とのこと、思い出した?」

そう聞くと、加奈子の手が理央のパーカーをぎゅっと掴んだ。

「僕とのエッチ、気持ちよかった?」

「意地悪しないで、お願い。だって、久しぶり……だったから」

「抱いてくれたら、……気持ちよかったら、誰でもいいの?」

「んん、意地悪しないで」

加奈子は声を震わせてそう言うと、唇を理央の唇に押し付けた。
理央は唇を半ば開いて、おいでと言わんばかりに加奈子の舌を誘導する。
唾液を含ませた舌がにゅるん、と入り込んでくる。
理央とするまでフェ×チオさえしたことがないほど経験が少ないと言いつつ、この舌は本当にいやらしく、理央を誘う。

理央は我慢ができず、中指を少し強めに押しつつ、円を描いた。

「んっ、んんっ」

理央の指の動きに応えるように、加奈子の舌使いが激しくなってくる。

「あ、んんっ、んんっ……!」

理央の体にしがみつく、その手の力が強くなり、びくん、びくん、と大きく加奈子の体が震えた。

加奈子は唇を離して荒く息継ぎをしながら、理央の首筋にキスを何度も落とす。

「中村さん、オマ×コ、すごくとろとろ……可愛い」

「ま、またそんなこと……言って。気持ちよくなっちゃったら、仕方ないでしょ……!」

「イッちゃうと、こんなに溢れちゃうんだ。エロい」

「ん、あぁっ、ちょっと……!」

溢れるそこに、中指をゆっくりと侵入させる。以前よりそこは柔らかく、理央の指をすんなりと受け入れた。

「エロ……くちゅくちゅしちゃってる」

指を動かさずに、しばらく男性を受け入れていなかったそこを理央は堪能する。

「だ……って、気持ちよくなったら仕方ないでしょ、もうっ……」

「ここ、指入れて僕のチ×チン想像しながら、したの?」

「な、んでっ……そんなの答えないよ……」

「泣くほど痛がってたのに、自分から腰動かして、イッてたじゃないですか」

加奈子は唇をぎゅっと結ぶと、意を決したように口を開いた。

「ーーした…から。もう聞かないで、お願い。ひとりで……佐藤くんのこと、思い出して……した」


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