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『O嬢の館』の女たちー第五話
【SM 官能小説】

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『女教師・亜沙美(M216)の秘密』-4

(やあっ、そんなに見ないで……おかしくなっちゃうっ)
 月に一、二度、呼び出されてはみんなの前でストリップをさせられたんです。どうしてもっと強く拒めなかったのか分かりません。
 パンティを脱いでM字に開脚した割れ目に向けてスマホのシャッターを切られた時、わたし、変な声を上げてしまったんです。
「あはっ」だったか「いひっ」だったのか、覚えていません。
「へへ、亜沙美はマンコの写真を撮られて、感じてんだ?」
 田村君にそう言われて、わたしが本心では嫌がっていないことに気付かされたんです。


 田村さんは不潔な感じがする50過ぎの用務員です。学園の設備を管理しているんですが、わたしは田村という苗字に小学生の頃の田村君を思い出して、以前から妙に気に掛かる存在だったのです。

 懐中電灯の光のせいで顔の見えない田村さんに脅され、わたしは大股開きの女陰からクチュクチュッという嫌らしい音を立ててオナるしかなかったんです。

 身体が言いなりになってしまうんです。子供の頃の田村君にもそうでした。用務員の田村さんからも、もっと非道いことを命令されたいとさえ思っていたんです。

「あああっ、た、田村さん……秘密にしてね」
 蕩けるような美貌に懐中電灯の光をずっと浴びていました。猥らな口を大きく開いて、舌でプルンプルンに膨らんだセクシーな口唇を舐めるような真似までして、見てもらっていたんです。

「もちろん秘密や。秘密を守ったるがな。そやから、大槻先生はワシの言う通りにするんやろな?」
「はあっ。はいっ……た、田村さんのお好きに、なさってっ」
 わたしの口が大胆な言葉を勝手に口走っていたんです。

「美人教師の大槻先生は、ワシにオメコして欲しいて言うんかいな?」
 関西ではオメコって言うようです。
(ああっ、こんな美人教師だから……こんな亜沙美を犯したいって、言ってっ)
 わたしはそれまで男から求められたことがなかった女です。

「自分のオメコを縄で縛って教壇に立ってるなんて、大槻先生はええ度胸してるわ……やらしいオメコや。クチュクチュ、クチュクチュ、ええ音や……オメコの毛をツルツルにしてるんやな……綺麗なオメコやで」
 田村さんはオメコって言葉を何度も連発しながら、わたしがオナニーで絶頂イキするまで許してくれないんです。

「イク時はな、オメコ、イカせて下さいって言うのが礼儀やで。わかったか?」
 懐中電灯の光の輪の中でオナニーを見せるような女教師に堕とされることが、わたしは少しも嫌じゃなかったんです。いつかこんなことが起きることを期待していたんです。
ビリビリ、ゾクゾクしていました。

「ああっ。もっと近くで見てっ……わたしの貌、猥らで、綺麗ですか?」
 亜沙美が整形で手に入れた美貌を眺めて、田村さんに欲情して欲しかったんです。
「へっへへ。美人のくせに、もっと美人て言われたいんかいな……困った変態教師や。とにかく、大槻先生はめちゃくちゃエロいで」
「わたしって、エロい?」
 今まで言われたことのない言葉に、わたしは嬉しくて涙が出そうになっていました。



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