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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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瀬尾小夏の悩み-1

 瀬尾小夏は、自分の部屋のドレッサーの前で座っていた。彼女の今の格好はライトグレーの半袖リブニット、下はネイビーブルーのストレートデニムと、普段着のスタイルだ。

 今でこそこの部屋は小夏の部屋となったワケだが、かつてここは夫婦の寝室であった。それが夫への度重なる性交渉の失敗により自分の部屋になったという経緯がある。

 部屋の床にはこれからの夏の季節には熱いが、ピンクを基調として中央部が紺色の四角形を象った絨毯を敷いている。部屋の壁紙は元の白いまま一切変えていない。そもそも賃貸マンションだから安易に変えるのが難しいだけだが。

 ベッドは夫婦で使っていたダブルベッドをそのまま使っている。一人で寝るには大きいが、寝返りを打っても落ちないのは利点である。

 部屋の家具の無機質な洋タンスには、小夏の衣服や下着が入っている。結婚前はだいぶ衣服は持っている方だったが、今は着るものだけでほとんど売ったり処分してしまった。
 
 そして、今座っているドレッサーには化粧品やらアクセサリーの類が無造作に置いてある。小夏はその中の一つ青い箱のケースを手に取って開ける。そこから一個の指輪を手に取ると再びケースを閉じた。

 今、彼女の手の平には一個の指輪がある。それは結婚指輪。瀬尾岩之助との夫婦の証の指輪。

 小夏はいつ頃からこの結婚指輪を着けるか、着けないかをその日の気分で考えるようになった。

 当初は、夫婦の証であるからこそ傷ついたり錆びないような時にだけ外していたが、最近はというと外出する時は荷物が増える可能性があるからと何かと理由を付けて外していく傾向にある。

 しかし、この間外して街中を歩いていると知らない若い男にナンパされてしまったので付けて出かければ良かったかと思った事もあった。

 自分で覚えている限りは外出の際にほとんど外している事の方が多い気がした。しかし、数日外していても自分で全くそれに気づかない時もあった。それはそれで、既婚者として問題なのかもしれない。

 ――もっとも外していたって、夫は多分気づかないどころか気にしないだろうけども。

「(解放されるのも大事だけど、妻の役目を忘れないようにしないとね)」

 小夏は自嘲すると、今日は忘れない内に左手の薬指に着ける事にした。

「あ、そうだ。これも忘れないで出して置かないと」

 そう言って小夏は部屋に無造作に置いてあった買い物袋からスリッパを三足取り出す。

 先日、出掛けた時に街中にあるホームセンターで買っていたのだ。四足共に色合いは抹茶色で夏冬シーズンを兼用出来るタイプだ。

 来客用のスリッパはあるにはあるが、安物であったのでこの際に一緒に買い換える事にしたのだ。

 その際に一応岩之助が普段使っているスリッパも確認した。そして、壊れている事に気づいた。

 なので岩之助、来客用に二足と合計三足買って来たのである。

「(っていうか、スリッパが壊れた事すらも話してくれないのかなあの人は‥‥)」

 小夏は夫の無関心っぷりに呆れて、ため息をついた。これではせっかく付けた指輪も返って気分が乗らなくなる元凶だ。

 家に居るのが長いのは、基本的に小夏の方なのだろう。が、いくら一軒家とは広さの違うマンションの部屋だとはいえ、細かいところまで全て把握しているワケではないし、専業主婦だって普段の性活なら家事全般やる事が多いのだ。

 とはいえそのまま怒りを堪えて時間を潰すワケにはいかず、小夏は無理やり自分を奮い立たせてやる気を出すことにするのだった。


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