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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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突然の劣情-9

加奈子はメガネを外して枕元に置くと、理央の体を抱き寄せる。

「嫌じゃないなら嬉しい」

ちゅぷっ、と理央の唇に吸い付くそれは、甘く、いやらしい。
それに応えるように顔をひねり、理央も必死で舌を絡めた。

「やばい……」

理央は唇を離して言う。

「どうしたの……?」

加奈子がうっすらと目を開けて、理央に尋ねた。

「も、入れたい……」

腰に抱きつき、加奈子の胸元に顔を押し付ける。
自分の鼻腔に、加奈子の匂いが充満していく。
加奈子の胸元に顔を押し付けながら、理央はストッキングをできるだけ丁寧に脱がしていく。
中指をそっと、加奈子のクロッチの上から、二、三度擦り上げた。

下着の上からぬるり、としたその感触を感じ、胸が高鳴る。
乱暴したくなる。

できるだけ、丁寧に扱いたかったのに。
今の理央には無理なことだったらしい。

下着を乱暴に剥ぎ取り、脚を開かせる。
むっちりとしたその感触を味わう余裕すらなく、指で毛をかき分けて、いちばん敏感な部分に中指を添えた。
とろとろに溶けきったそこが、びくんと震える。

理央は腰を抱き留めながら、加奈子の唇に吸い付いた。

理央はゆっくりと、中指で円を描く。
固くなりつつあるその感触に、どきん、どきん、と自らのペニスも反応して、脈動する。

「は、んっ………」

密着する唇と唇の隙間から、加奈子の吐息が漏れた。

「痛く…ないですか…?」

「ん、んっ…痛くないよ……」

おそらく加奈子は久しぶりのセックスであろうにもかかわらず、胸元にも触れず、下半身だけ露出させ、何てひどい扱いをしているんだろうと、理央は思った。

「あ、あぅっ…!」

中指をゆっくりと、膣壁に沿って押し込む。
中はぬるぬるしているのに、とてもキツかった。

「緊張してます…?痛い…?」

「ん、大丈夫……、ごめん、こんな、子持ちの年上相手に……面倒くさいよね……」

「そんなこと思ってないよ、中村さん。僕が余裕ないだけ」

理央は中指の腹で、膀胱の裏側あたりをじわり、じわり、と押してやる。

「あっ、んっ」

加奈子が体をびくん、と大きくしならせた。
その強度を保ったまま、理央は丁寧に、ゆっくりと擦ってやる。

「や、やんっ、何かっ……気持ち、いいっ……んんっ」

「やばい、中村さんのここに入れること考えたら………」

理央は加奈子のタートルネックと、キャミソールを同時にめくり、下着のホックを慣れた手つきで外すと、左手で乳房を揉みしだく。
その乳房は小ぶりだったが、とても柔らかい。

ぐちゅぐちゅと、そこから卑猥な音が聞こえてくる。
理央は加奈子の耳元に唇を近づけて、キスをした。

「あ……は、ぁっ」


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