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『鬼と、罪深き花畜』
【SM 官能小説】

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『鬼と、罪深き花畜』-18

「嫌っ、抜かないでっ」
「何て言うんだ?」
「あああっ、下さいっ……志摩子の淫乱なアナルをもっと狂わせて下さいっ」
「ケツマンコがいいんだな?」
「はいっ。志摩子はアナルが一番感じる猥らな女ですうっ」
「よしっ、くれてやるっ」
 巨大な肉塊がズブーッと志摩子さんのお尻の中に姿を消しては先端まで引き抜かれ、またズブーッと飲み込まれていく光景に、僕は背中をブルブルッと震わせ、自分の処女アナルをキュンッとさせていました。

 10分以上も僕の顔面の上で壮絶なアナルファックが続いていたんです。僕は我慢出来なくなって、志摩子さんのクリのあたりに舌を使ったんです。
「あああっ、ミツルさんっ……もっと蜜を吸ってっ」
 志摩子さんは感極まったように激しく腰をクネらせて僕の口に擦り付けてきました。
「へへへっ、目が覚めたか……ミツル、おまえもここを掘られて狂い哭きするようになるんだ。よく見ておけっ」
 凄いハイピッチのロングストロークで先生は志摩子さんの後ろの穴を残酷なまでに責めたてて、志摩子さんに牝哭きを噴き上げさせるんです。
 志摩子さんがどれだけイキ狂っても止めないんです。
 立っていられなくなった志摩子さんは僕の身体の上に倒れ込んで、お尻を突き上げた格好で狂ったように哭きつづけるんです。
「あああああっ、いいのおっ……も、もう何度もイキ狂ってますうっ」
 志摩子さんはこんな絶叫を何度も噴き上げながら、アナルを犯されるだけで牝潮を僕の口に噴き出していました。


 縄を解かれた時は午後2時を過ぎていました。アトリエのオープンデッキのテーブルで志摩子さん手製のサンドイッチとコーヒーを頂いていました。考えてみれば昼食抜きだったのですが、身体があまりにもクタクタで食欲なんてなかったんです。
 僕は志摩子さんから渡された下着だけを身に纏っていました。純白のショーツとガーターストッキングだけです。セクシーなお人形さんみたいだと志摩子さんにからかわれました。長い髪のウィグは着けたままです。
「先生は……わたしにも、あんな凄いことを?」
 僕の頭の中からは、志摩子さんの肛孔を抜き刺ししていた激しいストロークの光景が消えてくれないんです。思い出す度に処女アナルがキュンキュンと蠢くんです。
「ガハハッ。俺の女に早くして欲しいっていうオネダリか?」
 先生は僕の繊細な神経なんか、まるで理解出来ない人です。
「あなた……ミツルさんは処女ですわ。怯えてらっしゃるのよ」
 白絹の長襦袢姿が悩ましい志摩子さんが助け舟を出してくれました。先程までの猥らな乱れようが嘘のように、お淑やかで凛々しい女性の雰囲気を取り戻しているんです。
女性は恐ろしいくらい豹変するのがよく分かりました。何もかもが綺麗な僕のママだって、男の人とベッドインした時は志摩子さんのように豹変するんだろうかって、ふと変な想像をしてしまってゾクッとしたんです。
「しかしだな、おまえのケツマンコに出してやるはずのザーメンを口マンコに欲しがったのは、こいつだからな」
 先生は僕が思い出したくもないことを口にするんです。

 そうだったんです。
 僕の顔の上でフィニッシュに向けて志摩子さんのお尻に荒い腰をバンバンぶつけている先生に、僕の口の中にザーメンをぶちまけて欲しいとお願いしてしまったんです。
 どうしてあんな嫌らしい言葉が僕の口から飛び出したのか、分かりません。きっと猥らな空気に染まって、高熱にうなされていたに違いありません。学校のトイレで味わった先生のドロドロした嫌な臭いのザーメンがまた欲しいと急に思ってしまったんです。

「うふっ。あの時は、わたくしも驚きましたわ……」
「ケツマンコで絞り取ろうとしたザーメンをミツルに横取りされて、おまえは口惜しがったくせに」
「い、意地悪っ」
 お二人の会話を聞いていると、異常なはずのアナルセックスが異常な風に思えなくなるから不思議です。
「わたしも……先生の女にされたいと思ってるんです、きっと」
 僕はそう口走ってから、顔を真っ赤に染めてしまいました。
「ミツル、今、何て言った?……ガハハッ。さすが俺が睨んだ通りの可愛い女だ」
 先生はとっても満足そうに高笑いして、床に這うように僕に言いつけたんです。


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