投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

こいびとは小学2年生の最初へ こいびとは小学2年生 108 こいびとは小学2年生 110 こいびとは小学2年生の最後へ

キャビンアテンダントの息臭と放課後小6女児の匂い-2


「根拠ないけど」

 ないんかい。

「ないけどさ、あんたと麻衣ちゃん、やっぱお似合いだよ。くっついたらうまくいくと思うんだけどなあ。ま、でも、5年生のかわいい女の子とうまくいくといいね、お・に・い・さ・ん。いひひ」

 抗議しかけた瞬間、琴美のデスクの上の電話機が鳴る。一瞬で真顔に戻った琴美が半音上がった声で応対する。ああ、支店長、おはようございます。え、城南線が遅延、めずらしいですねー。15分くらい、はい、わかりました。え?共有フォルダのログノート、(カチカチ)はい見えます、ええと。
 琴美の声を聞きながらロビー側のドアを解錠し、まだほとんど照明が点いていないロビーに出て自販機でジョージアのロータスリーブラックを買う。事務所の中の琴美に背を向けるようにしてその場で栓を開く。俺に会いに来た小学校高学年の女の子。琴美の話が本当なら、少なくとも俺に文句を言いに来たり単なる用事だけで来たわけではなさそうだ。もしかして本当に俺のことを。でもまずいよ、俺にはもう『こいびと』がいる。もし告白されたらどうしてあげればいいんだろう。いやあ、まいったなあ。琴美にはとても見せられないような弛緩した顔で飲むロータスリーブラックは、苦いのに甘い、不思議な味がした。



 月曜日なのにフルブックなのは団体さんが登場していたからだ。宮古島と伊良部島、下地島、それに多良間島で募集した高齢者向けのツアー客で737-800の座席はすべて埋まった。営業担当がんばったな。
 その分、仕事は増える。特に今日は高齢者がほとんどなので降機に時間がかかるし、加えて向かい風が強まった影響で到着が遅れていたので折り返し時間が相当に短くなっていた。こういうときは、ふだんCAさんが担当する機内清掃を俺たちが手伝うことになる。ゴミ袋を抱えながら後方の座席から順に座席周囲やシートポケットの中のゴミを回収していくのだけど、ナローボディの737-800は通路が一列しかないから、右側の列を清掃しているまだ2年目で23歳の、柚希ちゃん、という名前のCAさん ―宮古出身で、南国生まれっぽい小麦色の肌と人懐っこくて距離感が近いところが俺のお気に入りポイント― と通路に出るタイミングを何度も譲り合う。柚希ちゃんが「またはち合わせちゃいましたねー」と沖縄訛で言う、その白くてきれいな歯並びの口から流れる声と一緒に漏れるほんのりと疲れの混じった息臭が生々しく、機内作業中なのも忘れてつい勃起してしまう。柚希ちゃんのクルーチームと二回くらい飲みに行ったことがあるけど、チーフさんに「柚希ちゃんは那覇に住んでる彼氏さんがいるから」と暴露されてちょっと慌ててた感じがかわいくって、それ以降何度かオナペットで使わせていただいた。ラクトン臭強めの体臭と俺の顔のそばで嗅がせてくれる女の子臭い息臭、それに制服の名札の存在感を強調するかのように張り出した大きめのバスト。柚希ちゃんみたいな子を彼女にしてセックスできる男と俺の違いってなんなんだろうと考えたこともあったけど、今はもう俺にはしのちゃんがいるからそういう悶々はもうない。それでも。
 L1ドア(機首に向かって左側のいちばん前のドア)の外で柚希ちゃんからゴミ袋を受け取る。「よろしくおねがいしまーす」とはじけるような笑顔で言う柚希ちゃんの明るめの赤いリップの唇とその間から漂う息臭とがシンクロして俺の脳内メモリに記憶される。完全に勃起した股間を満載のゴミ袋で隠し、素知らぬ笑顔を見せながらタラップを降りる。ゴミ袋をハイゼットカーゴの荷室に放り込んで運転席に座る。ゴミは、空港敷地外の事業系ゴミ業者への持ち込みだ。
 業者にゴミ袋を引き渡し、空港ターミナルに戻る。ハイゼットカーゴをスポット脇の駐車場に止め、ターミナルのいちばん端にある通用口から建物に入る。ここはもう一社のLCCのオフィスに近い側で、そっちはすでに今日の便が出発しているからオフィスに人影はない。だからこういうときは重宝するんだよなこっち側のトイレ。


こいびとは小学2年生の最初へ こいびとは小学2年生 108 こいびとは小学2年生 110 こいびとは小学2年生の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前