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ひとりごと 白昼夢。
【熟女/人妻 官能小説】

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白昼夢。-1

痴漢されたい…それは、いつから意識したものなのか自分でも覚えていない事だ。 互いを想いあってする行為も、それはそれで満たされるけれど…痴漢されたい。プレハブ小屋の中で、中古屋の中で。本屋の中で、人混みの中で、誰かが身体をまさぐる。戸惑いも遠慮もなく、周りからは分からないように。
撫でる、這う。撫でる、這う。撫でる、這う。摘まむ、擦る。摘まむ、擦る。摘まむ、擦る。 それは男の手でなければならない。服を通してでも分かるくらい、熱を帯びた手の平。指先は捏ねくる。 時々、背中にはその男の胸板を感じる。ピタリと重なるように。怖さはない。 触れる場所が広ければ広いほど、安心する。 誰かも分からない男の身体でも。どんな場所であっても、男の声は耳に届く。

「頭の中で考えてる事、にじみ出てるな。触られたいって言ってるようなもんだ」「ずーっと、痴漢されたかったよな」「だって気持ち良さそうもんな」「日中だろうが夜中だろうが何見ながらイってる?痴漢されて感じてる女子校生か」「2人も3人も身体まさぐってるヤツ?」「スカート履いてないの、どうやってるんだろうな」未知の世界だ、まるで。スマホの中では声を押し殺し、首を横に振りイヤイヤをしている人がいる。苦しそうな顔。払いのける仕草。指がショーツを引き上げた。尻たぶを揉みあげる。その度にひしゃげる。指が、手の平が、誰かの吐息が渦巻く。そこだけが淫靡だ。まるで別世界。血が逆流する。

「自分でするより気持ちいいだろ?それとも自分で触ってみるか?一緒に触ってみるか?」『もう何にも考えなくていいから。望んでる快感、全部だ。痴漢から、何されたい?どんなふうに触られたい?」

おっぱいもんでください。ちくびつまんでください。
みみなめてください。くびすじなめてください。
かみのにおいすってください。いやらしいな、ってつぶやいてください。ちゃっくさげて、ぱんつすがたにしてください。おしりもんでください。われめなぞってください。ぬれてるのたしかめてください。ゆびさきで、くりとりすこねてください。

ゆっくり、ゆっくり。なんども、なんども。ぬるぬるするのたしかめてください。きもちいいのたしかめてください。きもちいいな、ってささやいてください。
ぬれてるな、ってささやいてください。いきたいよな、っていかせてください。

ぬるぬる、ぬるぬる。指が動いている。乳首摘ままれてて、パンツ下げられて、足広げられて、クリトリスを捏ねられる。 痴漢の言葉が繰り返される。
「気持ち良いよな、毛穴からあふれてるよな」
「イヤらしいこと、もっとするから」


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