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ある熟女の日々
【熟女/人妻 官能小説】

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お母さんたちのプール授業-2

 わたしと緑色の水着姿の『亜美ちゃんの母』はプールに入り、腰くらいまで水に浸かって水泳部員の彼を中心に手をつないで、三人でプールを端から端まで歩いた。プールの中は年齢で言えば二十代半ばの若い母親から五十代と思しき貫禄のある母親まで数十人の女たちと教職員や水泳部員でごった返している。豊満な乳房をしていて胸の谷間も露わな母親、鎖骨がくっきり浮き出たスリムな体型の母親…いろいろな女たちが頬を上気させて、水しぶきをあげながらプールの中を歩き回っている。

 「お母さんたち、お二人とも今日が初めてなんですね? どこの学校もお母さんたち素敵なんですけど、ここの学校は、お母さんみんなキャラが立ってていいですよね?」

 わかるようなわからないような話だったけれど、彼なりにいろいろ話をしてはわたしたちの緊張感を解こうとしてくれているようだった。彼は三回生で、この手の行事は近隣の学校も含めて何度となく参加しているとのことだった。参加者がプールの中を思い思いに歩き回る時間が終わり、プールサイドに上がって休憩の時間になった。

 わたしたちは、持参するように言われていたバスタオルを広げると、周囲のグループがしているのを真似て、真ん中に寝かせた彼の両脇を挟むように横になる。先ほどまでの喧騒が静かになり、かわりに、何かをヒソヒソと話をしているようなさざめきがプールサイドに広がっている。大っぴらに声を出しては話せないような内容の話…でもしているような。

 休憩時間が終わり、また、皆がプールの中に入る。ビーチボールが何個か投げ込まれると、あちこちで歓声、嬌声をあげながら、母親たちが乳房を揺すってボールと戯れている。水泳部員に腰を掴まれてリフトアップされたり、中には肩車されている母親までいる。スイミングキャップは着けていないから、髪も乱れるまま。わたしたちもボールが飛んでくると、水の中でジャンプして掌で打ってみたりしていた。中にはつい遊びに夢中になって、もともとハイレグ気味の水着の股布から花弁をはみ出させている母親もいて、あわてて自分の股間を確かめ、さりげなく喰い込みを直すこともあった。

 そんな時間が終わって整理体操を行うと、父母会の代表が挨拶をして行事の終了が案内される。髪をタオルで押さえて水気を吸わせたりしながら、皆、三々五々校舎に入っていき、学年ごとに設けられた『休憩スペース』と紙の貼られた教室に吸い込まれていく。教室の前の廊下には机が出されていて『ご自由にお使いください』と書かれた紙とともに、コンドームやローションが置かれている。教室には体育の授業で使うようなマットが何枚か積まれていて、マットを敷いて既に男と『始めて』いる母親たちもいる。

 わたしたちのグループも、彼がマットを軽々と運んで教室の隅の方に敷くと、わたしと『亜美ちゃんの母』とで『かわりばんこ』に彼と『愉しん』だ。彼に導かれるままに、わたしと『亜美ちゃんの母』は彼のビキニの上から若い男の『フォルム』を掌で確かめさせてもらった。時折、彼女の手や指と交錯して触れ合うのが恥ずかしくもあり、また、興奮を高めたのだった。日頃の練習の成果なのか、わずかな贅肉もないような身体で、さらにいろいろ気配りもできる彼と組むことができて、楽しい時間を過ごすことができた。

(彼は三回生と言っていたから今年もまた来てくれるのかしら…)。そんなことに思いを巡らせながら、どうせなら今年も同じ顔触れで楽しめるとよいと思った。

 『亜美ちゃんの母』がわたしの参加・不参加を気にしているということからも、去年、わたしの様子を見て、そして今、同じようなことを考えているのだろう…と想像できた。エンジ色とか緑色とか、プライベートでは絶対着ないような水着を着て、乳輪まで浮き出るのではないかというくらいの生地に乳首をくっきりと浮き立たせて…。思わず身体の芯がキュンとなる。

 それはそうとサイズをどうしようか。去年はMサイズで申し込んだけど、かなり窮屈ではあった。彼からはプールサイドで『お母さん、乳首もマンスジもくっきりでたまんないです!』と耳元で囁かれてしまった。真っ赤になってうつ向いていると『自分もフォルムをくっきりアピールできるようにワンサイズ小さいの穿いてるんです』と言っていた。

 わたしは自分の体型に自信などないし、アピールするためのサイズ選び…など考えもしなかったが、お世辞であっても『たまんない』と言われて、正直うれしかった。

 マットの上で彼は、わたしたちを交互に自分の肉棒に跨らせながら『来年は白の水着でお願いしますよ。お母さんたちみたいな人って白い水着なんか、海とかじゃ絶対着ないじゃないですか。こんなにモリマンで乳輪もデッカイんだから是非白水着でお願いします!』と言っていた。

 …そんなやり取りがあったことを考えながら、プリントの裏面に用意された『申込書』も記入欄のところで『参加』に〇印をつける。水着のサイズは…。ちょっとだけ思案したが、去年と同じ『M』に〇印をつけた。

 「あ、お母さん、参加なんだね」
 「明日、先生に渡しておいてちょうだいね」
 「うん、わかった。亜美ちゃんにも言っとくね」

 今年は白色の水着をゲットするために早め学校に行こうと思っている…といった思惑までは、娘には複雑すぎるだろうから特に触れなかったが、『亜美ちゃんの母』なら同じことを考えていることだろう。


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