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『XXX Friend』
【女性向け 官能小説】

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『XXX GAME』-2

「今日は先に帰んなよ。朝、一人でホテル出るのってすっげぇわびしいし」
「あはは、どーだろ?」
「おいおい」
ホテルの部屋に入るまでの距離でそんな会話をする。
相変わらず、私は事を終えた後、辛くなって先に帰ってしまう。
辛いなら、やめればいいと自分でも思う……。
「奈々?どこ見てんの?」
「え?……ん」
部屋の中のイスに座り、ぼーっとしていた私の頬に手を添えると、丈弘は自分の方を向かせてキスをした。
柔らかい唇が私の口をふさぐ。
「……首、痛いよ」
横向きのうえ、上を向かされた私はそう、抗議した。
「じゃあ、ほら」
「もう……」
丈弘がベットに腰をかけて、私を呼ぶ。私は軽く笑いながら、丈弘の首に腕を回す。男の人のゴツゴツした手が私を受け止め、髪をなでる。
くちゅ……。
お互いに舌を求め合い、優しく絡ませ合った。
丈弘はキスをやめると、今度は唇で、私の耳や首元に触れる。
「ん……くすぐったいってば」
「くすぐったいってコトは性感帯らしいよ」
「ひゃんっ」
チロっと耳を舐められ、私は声をあげる。
アイツはイジワルそうに笑うと、私の服に手をかけた。そっと脱がしていく。
私も私で、丈弘の服を脱がす。
お互い下着姿になり、丈弘が私のブラを外すとき、胸元に少し触れた。
「跡、しっかり残ったな」
「毎回、同じトコロにつけるから……」
ちょうど真ん中の位置に、赤い赤い印。それはここ最近、滅多に消えるコトはなかった。
「じゃあ、今日も」
ブラを外すと、私の胸元に口をつける。
私はその頭を撫でながら、ふと言ってみた。
「今日、綾香と遊んで、恋バナしたよ。聞きたい?」
「別に……」
そう言いながら、私の胸を指で弾く。
「んっ……」
片方は口の中で転がし、もう片方は大きな掌で包みこむ。
アイツの手の中で、自由自在に変形させられる。
「ん、ふ……聞きたくないの?」
「おしゃべりだな」
ちょっとムッとしたようで、私の手を掴むと、自分のモノを握らせた。
少し、固い。先っぽの方を指でくにくにと刺激する。
丈弘が私にさせたいコトはわかっていたので、ソレを口にくわえた。
ぢゅ……。
ワザと音をたてて、軽く吸い、上目使いで丈弘の様子を見る。
丈弘は私の髪に触りながら、私を見てる。何を思ってるんだろう?
私は目をそらして、根本から、つーっと舐めあげる。
「ん……」
丈弘が声をもらす。
私は嬉しくなって、何度も何度も舐めあげる。
しばらくして、べちょべちょに濡れたソレの頭の方だけを私は口に入れた。
舌で押し返すようにし、根本の方も手でいじる。
「ちょっ……出るから、もう、離して」
「いひょ。ちゅる」
「ばっ……うっ」
私が口の中に入れたまましゃべったせいか、それとも、深くくわえ込んだせいか、どくっと私の口の中に粘液が溢れ返った。
モノから口を離して、それを飲み込もうとする。
「ばかっ。……吐き出していいから」
慌ててティッシュをとって、私の口に当ててくれる。
「んんっ……んくっ。……えへ、大丈夫」
「こぼれてる」
私の顎から口許にかけて、つっと指を動かす。
口許にきたその指を、私は舐める。
そのまま、その指は私の口の中を犯して、かきまわしていく。
ちゅぽん。口から指を引き抜くと丈弘はいたずらっ子のような顔で笑った。
「俺もサービスしてやらないとな」
その顔だけで、私は自分の顔が赤くなるのを感じた。
そのまま丈弘は、私を押し倒し、下のトコロに口をつける。


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