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ある熟女の日々
【熟女/人妻 官能小説】

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妊婦の日々-3

 「どっちなんだろうねぇ」。

 天井を向いて小山のように盛り上がっているお腹に掌を置いて義弟が呟く。産院での診察で写真を撮れば性別も分かるようになっているらしいが、特に事前に教えてもらうことは希望していないから、性別はわからない。

 「生まれたとにわかればいいと思ってるけど?」。

 義弟の手に掌を重ねて応える。

 「そうじゃないよ、義姉さん」。

 (ああ、そうか…。)義弟はこの子の種が兄か自分かを気にしているのだ。

 「あの人の子供ってこどでいいじゃない。それ以外にどうしようもないでしょ」
 「ああ、そうだよね。それにしても、もし俺の子供だったら兄貴のヤツ怒るだろうなぁ」

 さも愉快な事柄のように呟いて義弟も横で寝転ぶ。

 「子どもの種がどっちかという前に、こんな関係になってることすらあの人は知らないんだから」
 「そうだったね。それに兄貴が義姉さんから『あの人』と呼ばれていることも兄貴は知らないんだよな」

 妻に不貞を働かれている兄に対する優越感に浸っているのだろうか。つまらないことをわざわざ口にする義弟に呆れつつ、もしそのようなことになったら、義弟に身体を許した自分もただでは済まないことだろうと思う。

 「つまらないこと言うのはおよしなさいよ」、
 「へへっ、そうだね。義姉さんの言うとおりだ。確かなのは義姉さんのここは最高に気持ちいいってことさ」。

 そう言うと、膣口に手を伸ばし指を差し入れてくる。差し入れた指を開かれると、中に溜まっていた液がドロリと流れ出していく感触がある。

 「美しいなぁ。どどめ色のビラビラに白いオス汁。やっぱり、孕んでるときはいい色になるんだね」。

 「どどめ色」なる色など聞いたことはないけど、いまの肉襞の色がそうなのだとすれば、黒みがかった紫色とでも言うのだろうか。義弟が指先に掬い取った精液を唇や顔に塗り付けてくる。あまり気持ちのいいものではないが、いつものことでことさら顔を背けて拒絶することもなく、されるがままにしている。

 「〇〇ちゃんも義姉さんの実家に預けたんだよね。うれしいよ。こうして好きなだけ義姉さんとセックスできる環境を用意してくれてさ。…ああ、一服したいけどここには灰皿がないもんなぁ。まあ、いっか…我慢するか。義姉さんも我慢の連続で大変だね」
 「〇〇を預けるたのはそんな理由じゃありません…。何よ、我慢の連続って…」
 「だって、本当は毎晩でもヤりたいっていうのにさ、兄貴にちっとも相手してもらえてないんだから」
 「また、そんなことばっかり言って。自分がシてることを正当化しようとするんだから」
 「オレだけじゃなくて義姉さんも正当化してあげてるんだってば。夫に妻を歓ばせる能力がなけりゃ、他人棒でもなんでも突っ込みたくなるっていうもんでしょ? 他人が援助するのはやむを得ないし、しかも。俺は他人どころか夫の弟なんだから、他人棒じゃなく…、そうだね「義弟棒」だよ。罪は軽いって」

 (夫とは兄弟の血筋でも、持ち物が兄より格段に立派なのは確かね…)

 「ペラペラと理屈だけは立派なんだから。さすが法学部ね」
 「理屈だけじゃなくてこっちも立派、って思ってくれてるよね?」

 義弟が顔の上に跨って来て肉棒で顔をペチペチと叩いてくる。しばらくすると、義弟は両手をついて体勢を整えると角度を合わせて器械運動のように腰を上下させ始める。義弟と自分の淫液が染み込んだ陰毛に鼻先をくすぐられながら、膣に見立てられたように口を犯されている。

 「義姉さんは、口マンコも名器だねぇ」。

 喉奥深くまで肉棒を侵入させながら、取り繕うように言ってくる。苦しさに思わず掌で畳や義弟の太腿を叩いてしまう。

 「んごもがっ! ぐうぇっぶ!」

 「ああ、それ…それ。その声、サイコーだよ。〇〇ちゃんのときにつわりで義姉さんが吐いたことがあっただろ? そのときの声を聞いてからというもの、後で思い出しながら何度オナニーしたかな…。こんなことって女友達ぐらいじゃできないからさ…ほらっ!」。
 「んっがっ! おえっぷ! ぐぶうぇっぶ!」。

 息も絶え絶えにさせられながらイラマチオの洗礼を浴びている。

 「なんで友達にできないようなこと、するのよ…」
 「まあまあ。義姉さんだってオレのことただの竿だと思っていればいいんだよ、好きな時に好きな穴に突っ込んでさ。実際のところ、義姉さんはどの孔に突っ込まれるのが好きなの?」

 口を犯すうちに嗜虐的なところに火が付き始めたのだろうか。ただ、あまりなアケスケな質問に黙っている。

 「正解は、全部なんだろうね。オマンコも口マンコも。義姉さんはケツ孔は経験あるの?」
 「ないわよ、そんなの」
 「じゃあ、アナルは処女なんだね。その処女、オレがもらうから待っててね」
 「そんなこと知らないわよ。約束なんかしないわよ」
 「いや、義姉さんも女に生まれたからにはケツ孔も使えるようになった方がいいって。バイト先のオバサンが言ってたよ。『女の悦び 三本同時挿入』って」
 「なによ、それ。ただの変態じゃないの?」
 「オレから見れば義姉さんは変態の素質大ありだけどね…。だって、今日だって義理の弟がやりに来た、ってわかっていても家の中に上げてさ。妊娠8か月だっていうのに何度も交尾して、バックで中出しまでされてるんだからさ…」
 「そんな言い方しないでよ…」
 「オレ、そういう義姉さんが大好きなんだよ。義姉さんも好きだし義姉さんのおまんこも口マンコもさ。だからケツマンコもいいだろ? ね、義姉さん。出産終わったらまた生理が始まるんだろ? そんなときはケツ孔でヤろうよね。」


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