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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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First Cunnilingus-2


 俺のベッドのシーツの上に裸のお尻を乗せ、両足をまっすぐに伸ばして座っているしのちゃんの横から左手で肩を抱く。俺の胸にしのちゃんが頭をもたれる。その顎に右手を当てて軽く上を向かせると、しのちゃんが目を閉じる。今日二度目のキス。さっきのようにしのちゃんの口の中に舌を差し込むと、しのちゃんの小さな舌先が待ち構えていたかのように絡みつく。うぅ、しのちゃん、小2なのにいつの間にこんな積極的なキスをするようになったんだ。
 しのちゃんの舌の温度を感じながら、たっぷりと分泌された唾液を味わう。顎から離した右手で、しのちゃんのぺったんこの8歳の胸をさするように撫ぜる。強く押したら皮膚の向こうに骨を感じるほど薄く華奢な胸、そこに儚げに存在する両方の淡く狭い乳輪と、指の腹があっけなく通過してしまうほどの、突起と呼ぶにはささやか過ぎる乳首。ふくらむ、とか、揉む、とか、そういった二次性徴以降の「乳房」に対する表現がまるで当てはまらない、しのちゃんの小学2年生の胸。しのちゃんとキスしてしのちゃんの甘い唾液を味わいながらぺったんこの胸を愛撫する。限界まで血流を蓄えたおちんちんが、メトロノームのように前後に振れている。
 温かい、というよりももはや熱いと言っていい吐息を漏らしながら唇を離したしのちゃんが、その40BPMくらいのテンポを刻むおちんちんを見て、くしゃっ、と笑う。

「ふへー、お兄ちゃんのおちんちん、また勝手に動いてる」

 唾液に濡れた前歯がかわいい。しのちゃんの、匂いがちょっとだけ強くなった息臭を嗅ぎながら、しのちゃんの耳元でささやく。

「しのちゃんが、俺にエッチなことさせるからだよ」

「えー、あたしエッチじゃないもん、お兄ちゃんがエッチなんだもん」

「だってさ、もう8歳なんだから、おしっこは自分で拭くでしょ。なのに俺にやらせたのって……触ってもらいたかったんじゃない?」

 しのちゃんのワレメに右手を這わせる。陰裂の感触を確かめる間もなく、しのちゃんがぺし、とその手を叩く。

「違うよ。お兄ちゃんが、本気であたしのこと好きだったら、きたない、って言わない、と思ったから」

「え」

「ママがね、あたしが赤ちゃんだったときの話してくれたときにね、『しののオムツを毎日何度も取り替えるのは大変だったけど、きたないとは全然思わなかったよ。だって、しのはママの大事な、いちばん大好きなしのだから』って言ってたの。あたしのおしっこもうんちも触るの平気だったんだって。だからね、お兄ちゃんがあたしのこと大好きだったら、おしっこ拭くのもだいじょうぶなのかなぁ、って思った」

 にへへー、と笑うしのちゃんをたまらなく愛おしく感じる。しのちゃんは、綾菜ちゃんは俺を奪う存在で、そして俺は綾菜ちゃんを好きになったらもうしのちゃんのことは好きでなくなる、と感じたのかもしれない。だから、俺がちゃんとしのちゃんを愛し続けているか、俺にとってしのちゃんがいちばん大好きな存在かどうか、を確かめようとした。幼いヤキモチだけど、綾菜ちゃんがしのちゃんの目の前で俺に抱きついて「大好き」と言ったり、綾菜ちゃんとあんなことをした俺が見せたかもしれない微妙な機微だったり、それらがしのちゃんに不安を与えてヤキモチを妬かせた。こんなにちっちゃい、まだ8歳の女の子でも、そんな感情を持つんだ。
 もう一度しのちゃんを抱き寄せる。

「しのちゃん……俺が大好きなのは、俺が愛しているの女の子は、しのちゃんだけだよ。しのちゃんは、俺の大切な『こいびと』だよ」

「うん、あたしもお兄ちゃんが大好き、いちばん好き。ずっと、ずうーっ、と、『こいびと』だよ」

 俺の裸の胸にしのちゃんの温かな息がかかる。

「そしてね、あたしが大人になったら、お兄ちゃんと結婚するの」

 そう言って一人で照れて、きゃー、と言いながら両足をばたばたさせる。柔らかさや丸みが未熟な太腿と学童体型のおなかの薄い肉がかすかに揺れる。しのちゃんの体臭がいつもよりも女の子っぽく、淡い甘さを湛えているように感じる。メトロノームのBPMがラルゴからアダージョくらいまで加速する。
 両手を顎に当ててきゃー、とふざけるしのちゃんの二の腕を両の手のひらで抱き、しのちゃんの身体を横たわせる。しのちゃんの頭の下に枕を敷いて、まっすぐに伸びたしのちゃんの両足を開き、曲げた膝を立たせる。

「しのちゃん……」


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