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牡軸の構造
【同性愛♂ 官能小説】

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僕の「軸」遍歴-1

 僕が初めて男と女の無修正セックス動画を見たのは、s4の夏。
 近所のエッチなおっちゃんが、エアコンの効いたおっちゃん宅のリビングのテレビで見せてくれた。

 長い髪の女のひとが裸で、目の前に立つ裸の男のひとのチンチン……「牡軸」を口にいれて出し入れする。
 垂れていた牡軸は、ツバに濡れて光りながらそそり立った。
 女のひとはその牡軸を手に、そばにあお向けに寝る(もう一人の)女性のもとに連れていく。
 女性が脚を少し開くと、脚の間に女のひとのオマンコ……「牝輪」があらわれた。

 女のひとが牡軸を牝輪に当てると、牡軸は牝輪に深く吸いこまれ、ゆるやかに出入りを始めた。
 「すごいやろ……」おっちゃんが言った。「あんな長いチンチンが、オマンコの中にすっぽり納まるんやで。」
 牡軸が牝輪から飛び出した。すると牡軸の桃色の先っぽから、液が吹きだして女性のおへその周りを白く染めた。
 「この液は、」おっちゃんが言った。「ホンマはチンチンを挿しこんだまま、オマンコの中に流しこむんやで。そしたらそれが女の人のカラダの中で、赤ちゃんになるんや。
 サタロウくんのパパとママも、これと同じことしてサタロウくんを作ったんやで。」

 おっちゃんはそれからいくつか、いろんな男女のセックス動画を見せてくれた。どれも同じようなものだった。
 だけど、どの動画を見ても僕はあるものの姿で、僕自身の性が新しい反応をするのを感じていた。
 それは僕にとって未知の場所である牝輪ではなく、僕にも装着されている牡軸の姿だった。

    ▽

 c学二年生の僕が、ママの妹である「ネーサン」と、ネーサンの子どもユウヤくんと出かけたことがあった。
 ユウヤくんは3歳だった。

 ネーサンの運転する車で、目的地に向かう途中ユウヤくんがチャイルドシートの中で「オシッコ〜!」なんて言いだした。
 ネーサンは車を近くにあった公園の入り口に寄せた。
 「悪いけど、ユウヤをここのトイレに連れていってきて。」僕はユウヤくんをチャイルドシートから外して抱きしめるとトイレに急いだ。

 「ここ、怖い……」ユウヤくんがトイレの前で言った。
 昼下がりだけど、灯りがついてないトイレの中は薄暗い。
 「だいじょうぶ、」僕は言った。「目、つぶっていて。僕がちゃんとさせてあげるから。」
 目をつぶったユウヤくんを後ろから抱きながら、便器の前に立たせるとズボンと下着をいっしょにずらせた。

 (……!)まだ、生まれたてのおもかげを残すユウヤくんの牡軸があらわれた。
 僕が牡軸を指でつまむと、皮をたっぷりかぶった牡軸の先から強い勢いでオシッコがきらめいた。
 オシッコは便器でかすかに音を奏でる。
 (感じる……)僕は指先で、牡軸の中をくぐり抜けるオシッコの振動を味わっていた。

 オシッコをすませたユウヤくんが、シートの中で眠りかけてるのを見て、僕は思いだしていた。
 男の子の裸を盗撮していた男性のニュースを。
 その盗撮の動機が「小さな男の子のカラダに興味があったから。」というのを。

 なんか、わかってしまった。

 自分のカラダにもそれがあるから、ほかの人の、小さなコの牡軸のいろんな表情を知りたくなるんだ……。

 僕は、それからユウヤくんの牡軸が硬くなったようすを心にえがいてオナニーするようになった。


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