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王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

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第二十八章 悪魔の最期-3

一瞬、考えていたが残忍な笑みを浮かべた。

(どうせ、すぐにワシの妖術で心を捕えてやるさ)

そして、そんな事はどうだって良いとばかりにルナの穴という穴に蛇を侵入させていく。

「んんぐう、んん・・・ああ、ふうーん」
ルナは恍惚とした表情で喜びの声を上げる。

美味しそうに蛇を咥えていく。
もう、マチルダには全ての記憶が蘇っていた。

アズートに犯された日の事も。
夫の死さえも。

「アナタ・・ルナ・・・」

マチルダの金色の瞳からは止めど無い涙が溢れてくる。
これ程の屈辱があるだろうか。

愛する娘が目の前で悪魔に犯されている。
その時自分も一緒になって、あろう事か娘の恋人と交わっていたのだ。

愛する夫を裏切り、殺してしまった。
絶望と怒りが嵐のように心に吹き荒れる。

「ああああっ・・イヤー・・・」

何時しかマチルダは泣き叫んでいた。
取り戻しようのない自分の罪に。

「あああ、はんっ・・あんっ・・いいっー」

何も知らないルナが、ヨガリ声を上げている。
自分達をおとしめた悪魔に犯されながら。

マチルダの瞳が強く光っていく。
その光りがアズートとルナを照らす。

「あああんっ・・いいっ、いいっー・・・。
 司教様ぁ、ご主人様ぁ・・・んんん」


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