投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 42 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 44 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

第十四章  川下り-2

(ディオン・・・)
心の中で呼んでみた。

「えっ・・何・・・?」
激しい水音の中、ディオンはそれに気付いた。

ルナの言葉は声に出さなくても、ディオンの心に届くのだった。
それが嬉しくてルナは微笑みを投げた。

ディオンは照れ臭そうにそれを受け取ると、零れる笑顔を少女に返した。
二人は幸せであった。

心を一つにして川を下っていく。
何も怖くなかった。

今は、そう。
こうして流れていきたかった。

何時か二人で掴み取る幸せの国まで。
川の流れは激しく荒れ狂いながらも、二人を確実に運んでくれていった。



王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 42 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 44 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前