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どちらがさきかな?
【ショタ 官能小説】

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僕と兄の秘めごと-3

 「やめて……チンチン……消えちゃう……」
 師長さんの舌をおおう液は、僕のチンチンを飴のように溶かしてしまう感じだった。

 「おやおや……」師長さんの舌がチンチンから離れた。「大丈夫。ほら、おチンチン、ちゃんとあるわよ。」
 僕が視線を向けると、そこにはさっきまでとは違う、先っぽのなめらかなピンクの「亀頭」があらわになったチンチンがあった。
 (師長さんが、皮むいてくれたのかな……)と思っていると、僕は師長さんに抱きあげられて、近くにあった白いシーツの寝台に寝かされた。

 師長さんが僕の隣に寝て、チンチンに手をかけて引っ張った。引っ張られるうちに、僕は師長さんの上に向かい合わせに重なってしまった。

 「ほら、」師長さんの手がチンチンを引っ張る。チンチンの先に温かく濡れた身体が当たった。「ここが、何かわかるでしょ?」
 僕はその温かい場所に自然に動くチンチンをこすりつけながら言った。「チツ……ですか?」

 「チツ……」師長さんはクスッと笑った。「そうよ、間違いないわ。」そう言って師長さんは、僕のお尻を軽く押さえた。

 僕のチンチンが、少しずつ師長さんのチツを深く感じていく。チンチンの先が、左側と右側に備えられた、回転するものに導かれながら進んでいく。
 それは電車の車体を洗う装置に似ていた。左側右側の回転する物体に刺激されながら、温かい身体の奥に挿しこまれていくチンチン。

 「これ、これって……」僕は白衣ごしに師長さんの胸をつかんで言った。
 「セ、性交ですか……?」
 師長さんはうなずいた。

      ▽

 知らないうちに、連絡用端末にやたら兄からのメッセージが入っていた。
 僕はあわてて兄のいる病室に駆けこんだ。

 「遅いな!何してたんだ?」顔を赤くして怒る兄に僕は言った。
 「ごめんなさい……。師長さんに、話があるって言われて……」

 一気に兄の顔色が冷めた。
 「な、何を話したの……?」
 僕は「ううん、兄さんのことは何も話さなかったよ。」とだけ答えた。
 兄は黙っていた。僕はその兄に聞いてやろうかと思った。

 (兄さん……、兄さんはホントのところ
 性交したことってあるの?)


  【おしまい】


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