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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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琴美のオナニー-5


「なにが違うんだよ」

「んー、なんだろう」

「大きさとか?」

「まあ、たしかに、小さくはない」

「なんだよ、それじゃ俺のがまるで小さいみたいな」

 琴美がひっひっひと笑う。

「そういう意味じゃないよぉ……うん、たしかに大きくはないけどさ、でも大きければいいってもんじゃないんだよ女からすれば」

 けなされてるのかフォローされてるのかよくわからない。

「あたしの初体験の相手のって、たぶんああいうのを巨根っていうんだよね、すっごく大きくて。けど、初めてだったっていうのもあるけど、とにかく痛いばっかりで気持ちよくもなんともなかったんだ、軽くトラウマになったもん」

「じゃあ、今の彼氏のは」

「ジャストフィット。大きさも硬さも。や、ちんちんの相性だけでつきあってるんじゃないけどね」

 チノパンのベルトを締めた俺に琴美が続ける。

「だからさ、ちんちんってサイズそのものじゃなくて、相手の子との相性なんだと思うよ。女子だって、まあ、いろいろだもん」

「なにが?」

 すっとぼけて聞いてやる。

「なんだよー、また言わせるの?……だから、おまんこだって、広さとか深さとか、いろいろあるんだよ。身体ちっちゃい子はおまんこもやっぱりちっちゃい、とかさ」

 ちっちゃい子。脳裏をしのちゃんの裸体がよぎる。いくら俺がたいしたサイズじゃないとしても、8歳の女の子の膣にはさすがに負担が大きいだろうな。でも。さっき見た琴美のパイパンのおまんこが、しのちゃんの8歳の無毛ワレメを彷彿とさせる。しのちゃんの、あれよりももっと幼くて、処女膜にはっきりと守られた膣口に……いや、やっぱりしのちゃんの負担になる性行為はまだ避けなきゃな。

「特に処女って、どんなのが入ってきても痛いと思うよ。だからさ」

 琴美が俺の顔を覗き込む。だいぶ酒臭さが抜けてきたな。

「麻衣ちゃんとか、そういう意味でもあんたに似合ってると思うけどな」

「お前ほんとに麻衣ちゃんと俺をくっつけたがってるな」

「だって似合うもん。二人とも変なとこ生真面目だし。それにさ、麻衣ちゃんがかわいいのはあんたもわかってると思うけど、あんただってそう悪くはないんだよ」

 なに言ってるんだこいつ。照れるじゃねぇか。

「性格はまあまあいいしさ、顔だって……女の子三十人いたら、ひとりくらいはイケメンって言うんじゃない?」

 馬鹿にしとんのかこいつは。

「ね、麻衣ちゃんじゃヤなの?」

「そんなことないよ、いい子だとは思う。でも、ちょっと年下すぎるかな、7歳くらい違うんだっけ」

 どの口が言うんだ俺、18歳年下の小学校2年生が「こいびと」、それも、恋愛感情や性欲や父性本能や共感や信頼がぎゅうっと凝縮された、強い愛情を注いでいるほどの「こいびと」のくせに。

「それくらいふつうじゃない?……まあいいわ、あとは気持ち次第だもんね。ねぇ、もしその気になったらいつでもあたしに言いな。あたし、二人の間をちゃんと取り持ってあげる」

 勝手に盛り上がる琴美を横に、ちょっとだけ温くなった烏龍茶を飲み干す。

「あ、外、明るくなってきたね」

 琴美が窓の外に目をやる。目覚まし時計はもうすぐ四時半になろうとしている。夏の朝は早い。

「朝ごはん食べてく?」

「あ、いいよ、俺始発で帰るから」

「始発出るのまだだよ。パンくらい焼いたげるから食べていけば?」


 そう言って琴美が立ち上がる。やがてキッチンからパンが焼ける香りがコーヒーの香りと一緒に漂ってくる。今日は、琴美に感謝だ。おっぱいやオナニーする姿やおまんこを見せてくれて、あえぎ声の息臭や濡れたおまんこの膣臭を嗅がせてくれて、そして、やっぱりこういう裸の男女二人の部屋っていう状況は、俺の大好きな「こいびと」のしのちゃんと作りたいっていう思いを強くさせてくれて。琴美ありがとう、お前同期としても友達としても、あと「つきあってはいないけど結構親しい女の子」という属性におけるオナペットとしても、最高だわ。


 生まれて初めての「朝帰り」をした俺は、アパートに戻ってシャワーを浴びて―浴びながら琴美を思い出してもう一回射精して―、いったん昼ごろまで眠った。
 目を覚ましてコーヒーを淹れ、スマホのロック画面を確認する。着歴はない。表示されている時刻は午後一時。
 俺の中で決心のスイッチが入る。もしかしたらしのちゃんの母親はまだ仕事場へは行っていないかもしれない。俺から電話をかけるなら、今このタイミングだな。
 通話アプリを開き、しのちゃんの母親の番号を探す。しのちゃんの名字で登録された番号をタップすると、発信画面が起動して呼び出し音が鳴る。ちょっと緊張する。でも、動悸が早くなったりはしていない。
 呼び出し音が五回鳴って途切れ、はい、という、しのちゃんの母親の声がする。

「あの……俺です」

 俺の声は落ち着いている。電話の向こうで、しのちゃんの母親がごく小さくふっと息をついたような気がした。

「私も今、あなたに電話しようと思ってました」

「……はい」

「会って、お話しませんか」


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