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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘8-5

俺のママが竹太郎さんの彼女になると宣言してから

うちの家族に対するママの態度に、微妙な変化が見られるようになった。

なんというかママは

パパを見る目に感情が籠らないようになっていた。

別に仲が悪くなった訳じゃない。

殆どいつも通りではあったのだが、夫に対する態度というより

ただの顔見知り男性に対するような、少しよそよそしい態度をとるようになっていたのだ。

特に夫婦生活があったと思われる次の日などは

如実にその冷めた態度になっていた。

竹太郎さんによって開発され、成長させられた今のママにとって

うちのパパは性的な経験値の少ない、貧弱な雄にしか映らないのかも知れなかった。

経験豊富になったママとの夜の仲良し内容に大満足した様子のパパが

食事をする姿を眺めるママの視線が

蔑んでる感じの、女ひとり満足させることの出来ない非力な雄を見る目になっていたのだ。

竹太郎さんよりずっと小さいパパの肉棒が

竹太郎さんサイズに広げられたママの女穴に出入りして

レベルアップしたママの膣圧に耐え切れず、数分で噴射を迎える情景が目に浮かぶ。

それと同時にパパに抱きしめられながら、ママが頭の中では竹太郎さんとの情交に

思いを馳せる姿も想像でき過ぎて、パパに対する同情の念を禁じ得ない気分になった。

関係を結ぶ度にパパを見下して、ディスっていた竹太郎さんの毒が回ってきたのか、

ママは自分を満足させられないパパに対する非難めいた視線ですらなく

何か哀れなものを見つめるような視線をするようになっていたのだ。

婚姻関係というママに対する最強の権利を有するパパは気付かないだろうけど

既にママの身体の中は、竹太郎さんという生殖能力の優れた一匹の雄によって

もう元には戻せないほど書き換えられていたのだった。

きっとママは、ある日はお腹の中に竹太郎さんの精子達を泳がせながら

パパや俺と夕飯を食べていたに違いない。

それはもしかしたら、正しい意味での家族である俺とパパの前で

本当は他人である竹太郎さんの子供を宿すかも知れない状況を造り出す事によって

ママはその背徳的なスリルを味わって楽しんでいたのかも知れない。

今もまた、特訓の後にたい焼きを買って帰ったきたママは

パパに水泳を始めてから綺麗になったねと言われながらも

その誉め言葉に対しては何の感慨も感じない様子で

またお腹の中に解き放たれたであろう、竹太郎さんの精子達が

ママの子宮のプール内を、活き活きと我が物顔で泳ぎ回る情景を想像しながら

落ち着いた笑顔で一つ、軽いため息をついてるようにも見えた。



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