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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘7-7

「智美っ・・イクぞ! うぅぅっ!!」


発射宣言をしながら竹太郎さんがママの体に密着した。

二人の股間と股間がピッタリとくっ付き、結合部はこの角度からは見えなかったけど

ママが自分の両足を、竹太郎さんの腰に絡めて思い切り引き寄せてるのを見ると

この男女の生殖器は余す所もなく、みっちりと結合を果たしているに違いなかった。


「あ・・あ・・竹さん、竹さんっ」

ゴツン!と最後に一突きを受けたママが

半開きになった口で彼氏の愛称を呼びながら

情愛に塗れた艶やかな表情をする。

ママの女穴に腰を深く押し付けた竹太郎さんは

静かに全身を振動させていく。


どびゅるるる・・・どびゅるるる・・・


ママの最奥でくっ付き合った、竹太郎さんの鈴口の穴から

ママの子宮の入り口の穴へと、新しい命の灯火たちが渡っていく。

限界まで丸くまとまっていた竹太郎さんの種袋が収縮して

やがて中身を出し終えたように弛緩していった。


「あー、あー、中に入ってくるのが分かる・・・

竹さんのが、奥にどんどん入ってくる・・温かい・・」


ウットリとした表情で目を細めながら

頬をピンク色に染めたママが、膣内射精された感想を述べる。

今この瞬間にも、竹太郎さんの分身たちが

ママの子宮内へと解き放たれて、最終目標である卵を探すリレーを始めているのだ。

もしママの中にタイミングよく卵子が排卵されていたら

竹太郎さんの遺伝情報を、ふんだんに纏った精虫たちの中で

一番元気の良いのがママの卵子に入り込み、

ママに竹太郎さんとの赤ちゃんを受精させるだろう。

そうなれば、あの二人は二度目の受精卵を作ってしまうことになるのだ。

その結果として、一瞬で俺や松夫まで一つの家族になってしまう。

複雑な血の繋がりが出来てしまう事を考えて、苦笑いしていた俺とは裏腹に

竹太郎さんとママは膣内射精が終わるまでの間

身体を密着させ、カップルリングを嵌めた手を固く握りしめ合いながら

お互いを凝視していた。

ママはどこか従順な面持ちで、

自分に、今までにない性の悦びを与えてくれた逞しい雄への恋慕に似た表情をして

その雄の遺伝子を、未来へ繋いであげられるかも知れない喜びにも似た色を瞳に宿していた。

一方の竹太郎さんは

夫も子供もいる、人妻である俺のママを征服し

自分の子孫を産ませるかも知れない繁殖行動を受け入れさせた達成感と

パパからママを寝取った事に対する、雄としての優越感を感じているようで

最後の一滴まで、ママに繁殖液を流し込もうとしているのか

腰を密着させた状態で頑なに動かないのだった。

婚姻関係という社会的な柵を超越して恋人になってしまった男女の

初めての中出しは、こうして無事に終わったのだった。




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