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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘7-3

洗い物が一段落して

エプロンで手に付いた水を拭っていたママが

そこでやっと自分の股間から脚まで垂れていた、竹太郎さんの分身汁の存在に気付いた。

そして咄嗟に俺の方を見て、何かを言おうとしたみたいだったが、

それよりも先に、傍にあったティッシュで太ももと股間を拭い始めた。

ちらりと見えたママの股間は、やはりノーパン状態だったみたいだ。

「ねぇママ・・それって、松夫の親父の赤ちゃんの材料だよね?」

局部から垂れてくる松夫の兄弟遺伝子をティッシュで拭くママに

俺の方が先に聞くと、ママは少し困ったような笑顔を作りながら

「大丈夫よ、心配しないで。

 今日は安全日だし、それにそう簡単に受精なんてしないんだから」

と俺を安心させるように答えるのだったが・・

(・・・・)

前回の性教育動画で

ママの卵子が竹太郎さんの精子と、いとも容易く受精を果たした事実を知る俺は

苦笑いしながら、押しに弱いママの無防備さを再確認するのだった。

ママはきっと強引に膣内射精されておきながら、竹太郎さんに上手く丸め込まれたのだろう。

そして自分の知らない所で、自分の卵子が夫以外の精子と結ばれた事すら

卵子の出どころであり、当事者なのに知る由もないのだ。

こうしてる間にもママのお腹の中、かつて俺も育まれた

子宮の中では、竹太郎さんの遺伝子をたっぷり含んだ精虫たちが

ママの卵子を探し求めて、子作り部屋の中を元気よく泳ぎ回っているだろう。

完璧な安全日なんて無いのは、ママだって知ってる筈なのに

不用心にも膣内に、パパ以外の男の人の繁殖液を出させるなんて・・

もし竹太郎さんの子種がママに命中して、二人の遺伝子を半分ずつ受け継ぐ

新しい生命がデキたらどうするつもりなのか・・・

前にママが自分で言ってたように、難しい事になるのは目に見えている。

そんな俺の心配を他所に

女穴から垂れ落ちてきた赤ちゃん汁を、ひとしきり拭き終わったママは

一瞬だけ妖しい瞳になりながら、湿ったティッシュに目配せをしては、

すぐそれを台所のくずかごに捨てるのだった。

機嫌良さそうにお尻を振りながら自室に戻るママを見て

最初の頃は、たった一滴の先走り汁にも怯えていたママが

いつの間にか、竹太郎さんの精液をお腹に溜める事にも抵抗感が薄れている事に気付き

俺は何かママが少しずつ遠くなっていく気がしていた。



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