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愛奴学園
【調教 官能小説】

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火曜、尻語-3

〜舞視点〜
 「ひくっ……えくっ……ひぐ」
理性は、大分戻ってきましたし、過呼吸にはなっていませんが、一度堰をきった嗚咽はそう簡単には止めることが出来ません。
 私の下半身はポコンと膨らんでいて、中にはジャラジャラ音をたてるビー玉風の玉が詰まったままです。
 それでも、この玉を纏めて引っこ抜こうとする、さっきまでの滅茶苦茶なパイプはここにはありません。
「ひくっ……うく……ひぐ」
それでも、定期的に痙攣する気管にのって、無様なしゃっくりは止まらないのです。
 「ひく……ひぐ……」
泣いてしまったものは仕方ないです。
それくらい強烈な痛みだったのですから。
 お腹の中身が千切られるような感覚は、違和感だとか気持ち悪いだとかじゃなく、もう激痛としかいいようがなく、私にはとても耐えられなかったのです。
 肛門を開け、もっと開けと簡単にいいますが、限界まで拡げても足りなかったのです。
 それでも許してもらえなくて、当てもなく何度も何度も腸をえぐられては、感情の隆起は抑えようがないのです。
 まずは呼吸を整えなければなりません。
わたしとて、涙が事態を好転させないどころか、寧ろ悪化させることは、オリエンテーションで十二分に理解しています。
 私の隣には、慎之介様が新しい道具を手にしてます。
 木の棒二本で蛇腹を挟んだ道具は、やや小型の『鞴(ふいご)』に酷似しています。
 「せめてアナルを開閉できるように躾けてやろう」
「ひく……ありがとう…ございます。よろしく…お願い…致し…ます」
「教壇に登って、アナルがよく見えるように尻を広げなさい」
「かしこ…まり…ました」
 私はよちよちと教壇に上がり、検査姿勢4をとります。
 膝をたててお尻をもたげ、両手で尻たぶを真っ二つに割ります。
 頭の中にあるものといえば、慎之介様が怖くて、叱られたくない一心だけです。 
 「空気浣腸の躾だ。俺が合図したら、中の空気だけをすべて、5つ数える間に出しなさい。玉や具が出てきたらドアホなお前でも、どうなるか分かるよな?」
「かしこまりました」
「修斗、指示はするから、お前がやれ」
「はい。慎之介さん」
 修斗様が嘴を肛門にさして、シュポシュポと何回も膨らまします。
 「いいな、下品な音をさせるなよ?」
「かしこまりました」
 しゅぽ、しゅぽ、しゅぽ、しゅぽ。
「〜〜〜っ!」
灼けるような掻痒感に続いて苦痛を歯をくいしばって、どうにか耐えます。
 鞴一回につきどれくらい空気が入れられるか知らないが、感覚的には1リットルを超えています。
 しかも液体と違って腸の奥まで届きお腹全体がもっこりします。
 内臓が持ちあがるようで、呼吸が 4回鞴をふかれ、あっという間にお腹はひとまわりもふたまわりも膨れ、妊婦のように、膨らんだお腹を抱えた恰好になります。
「修斗、そこまでだ。舞、出せ」
「かしこまりました…」
 慎之介様は『下品な音を出すな』といいました。  
 けれど、出来ることと出来ないことがあります。
 ぷすう。 ぶぷっ、ぶっ、ぶぶっ。 ぷうう〜。
「5、4、3、2、1、そこまで」
「……くっ」
 丁寧に括約筋を緩めたつもりでも、途端に勢いよく空気が溢れます。
 かろうじて空気以外はとどめたものの、慎之介様の言葉通りにできるはずがありません。
みっともない放屁音とまき散らされたおならのメタン臭がともに教室中に響きます。
 メタン臭は先刻から溢れているからいいとしても、音はそうはいかないです。
 お尻と肛門を晒しているから、おならをする瞬間の、パァと穴が開いたところも見られてしまいました。 便を伴わない分、外から腸の中まで丸見えになったことでしょう。
 今更だと分かっていても、恥ずかし過ぎて死にたくなります。
 慎之介様の、ぞぅっとするほど冷たい声がふってきます。

「全然ダメだ。下品な音をたてるなと言っただろ。お前はいいつけに背くのが好きだな」
「もっ、申し訳ありませぇん!下品でクサいオナラをした、だらしないオケツをお許しください!」
「御託はいらない。もう一回躾けてやるから、こんどこそ下品な音をたてないこと」
「うぅ…。かしこまりました。よろしくお、お願い致します」


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