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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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後悔、クリアー。-6

「でも高校生でお泊りとか、親、平気なの?」
「うん。みんなで口裏合わせて部活の合宿って言ってあるから。」
「そうなんだ。部活、何してるの?」
「テニスです。」
「え?マジ!?俺、高校の時、テニス部!」
「えっ!?本当ですか!?」
「うん。えー、じゃあ一緒にテニス出来んじゃん!」
「ハイ!えー、こんな偶然ってありますー!?」
「ねー!」
沙織のテンションが上がる。
「あー、沙織ちゃんのテニスウェア姿、可愛いんだろうなー。」
「ふ、普通ですよー。」
「いや、絶対可愛いね。今度テニスウェア着てテニスしようよ!」
「ンフッ、いいですよ。」
「っしゃ!」
喜ぶ修に笑顔を見せる沙織。だが沙織は修が考えているのは、テニスをした後、テニスウェアのままセックスする事だとは思ってもいない。
(沙織ちゃんのテニスウェア姿、絶対にエロいし!早くヤリてーっ!!)
想像すると勃起しそうになる。

「こんな話がうまく行っていいのかなぁ…。合コンでタイプの人と出会って、結ばれて、趣味まで一緒とか…。怖いぐらいです。」
「フフフ、俺は沙織ちゃんを騙そうとしてるのさ♪」
「あー、そう言う人だったんですねー、高梨さんて♪」
「フフフ、どうする?実は俺に彼女がいて、やってみたらテニス超下手で嘘ついてたら。」
「…、泣きます。」
「ハハハ、かーわいいなー、沙織ちゃん、やっぱ!」
そう言って抱きしめる。
「信じてますから、高梨さん♪」
「それはどうかな…」
「もぉ…、いぢわる…」
そう言いながら抱きしめられてうっとりする沙織。どんどん修が好きになって行く。

「沙織ちゃん、これからどうする?デートする?」
「デート…、したいです!」
デート…、いい響きだ。当然デートもした事がない。初デートに心が躍る。
「私、海に行きたいです。」
「海?いいよ?じゃ、行こうか。」
「はい!」
沙織はずっとデートを妄想していた。その中で好きな人と海へ行き波打ち際できゃあきゃあ楽しんだり、肩を並べて海辺に座り海を眺める事を夢見てた。沙織は修とそれを実現させたかった。
「あー、もう幸せ過ぎてしんじゃうー♪」
「ハハハ、大袈裟だなー。」
子供のようにはしゃぐ沙織を連れて部屋を出る。そして駐車場に向かう。
「わー、カッコいいですー!」
修のハイラックスサーフを見てそう言った沙織。車を持っているだけで修が物凄く大人に見えた。ワクワクしながら助手席に乗ると修は車を走らせた。


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