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扉の先に。
【教師 官能小説】

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Lesson-2


「緊張してる?」

 先程から相槌以外ほとんど何も言ってくれない智樹くんが、隠すようにしている手を退けさせて…私は座る彼の足の間に膝立ちになった。

「ぁ、先生…み、見ないで…」

「だめ。見ないと勉強にならないでしょ」

 足を開かせると彼の肉棒がそそり立つようにその場に居座っていた。私はそれほど経験が多いわけではないけれど、多分大きさは普通?な方なんだと思う。まだ、毛が完全に生え揃ってない辺りに彼の年齢を感じて、私はまた身体の中のゾクゾクを抑えるのに必死だった。

「いつもはどんな風にオナニーしてたの?」

 優しく両手で彼の肉棒を握る。とても熱い。ここだけが独立した生き物のようにドクドクと脈を打っているのが伝わる。それに、私が握ってから、その脈はさらに早くなっている気がする

「ふ、普通に…手で、してます……」

 握られただけでまともに声も出せなくなっている智樹君の様子を伺いながら、私は手を動かし始める。

 先程彼がしていたような上下運動。幸いな事に既にたっぷりと粘膜がまとわりつくように出ているので、私が触ってもそれほど痛くはなさそうだ。

「何かを想像して、していたのかな?」

 少しだけ手を早く動かす。

「ご、ごめんなさいっ…アイドルの人とか、あと、クラスメイトの女子とかを想像してしまったことも、あって……こんなこと、ダメってわかってるのに…」

 今度はスピードを緩めて、根本からゆっくりと先端にかけて、じっくり動かす

「い、いつも先生との授業の前に、スッキリして、おかないと、集中できなくて……だから、今日も……」

「え?」

 手を止める。

「どうして、集中できないの?」

「先生が…近くにいると、ドキドキして、すぐそういう気分になっちゃって…だから、先に出しておけば、迷惑をかけずに済むから……」

 全く気が付かなかった。

 私は知らないところで彼の制欲の的になっていた。彼は、私と会う前に必ず自慰をして、沈めてから話していた。

「そっか…じゃあ、いつも辛い思いをさせちゃってたんだね。ごめんね」

 私のせい、私が責任を取らないと。そう自分に言い聞かせる。彼の部屋を覗き、プライベートに踏み込んだのは私なのに、まるでそれを正当化する理由のように言い聞かせる。

「今日は、我慢しないでいいんだよ」

 私は、さらに彼の肉棒を扱くスピードを速めた。

 


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