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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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11)鎮められない反り返り-2


「 どうしよう… 今すぐ入った方がいいのかな… でも、それもまずいか… 」

さり気なく足音を立てながら、もう一度、脱衣所へ入り直そうか… それなら上手くまとまるんじゃないか…

「 n… n… n… n… 」

相変わらず、さなの吐息が戸を通して、間接的な音として聞こえてくる。
苦しそうな、でも、気持ち良さそうな…

ふと、ゆうこは、雄一の前で誇らしげに全裸で立つさなの姿を想像していた。
はっきり言って、さなの容姿は良い。自分も若い頃はモデルをしていた程だが、それでも今のさなのレベルは、うらやましい、と思えるものである。もしかすると、今の衰えた自分から見ているから「うらやましい」と感じるのかもしれないけれど… いや、その考えだと、負け惜しみになってしまう…
どっちにしても、とにかく、うらやましい。今の自分の身体のレベルでは、それは出来そうもない。こんな太ったおばさんの身体なんて公害以外の何物でもないから…

そう考えると、急に、さなに恥ずかしい思いをさせたくなってきた。
嫉妬心からなのか何なのか? そうだとしても、それは、さなの若さに対してなのか? それとも、雄一くんに裸を見てもらった事に対してなのか? 理由ははっきりとは分からない。

さなの吐息に、変化が混ざり始めた。
自分の女としての人生経験から、さなのゴールが近い事が分かる。
耳を澄ませる… タイミングを計る… そろそろ逝きそうかも…

さなの吐息が突然に止まった。
そして、かみ殺すような小さなうめき声が断続的に聞こえてくる。
ついに逝った様だ。きっと、全身を力ませて痙攣しているところだろう。
今だ。このタイミングだ。

ゆうこは、バスルームの戸を開けて、浴室の中に入り、そして、

「 さな、大丈夫。 何やってんの? 」と、分かっているのに、わざと声を掛けた。

もちろん、予想通り、直ぐに返事は出来そうも無かった。
ゆうこの目の前には、浴室の床に敷かれたバスマットの上で、腕と脚がすらりとしたスタイルの良い… でもまだ発育途上の未熟な少女の身体が横たわって… そのきれいな脚を大きくM字に拡げて、

びくっ! びくっ!

と痙攣をしているところだったからだ。

さなの表情は、もうろうとしながらも、その目からは意識がある事が分かる。
もうろうは、やがて少しずつ、困惑と焦りに変わってくる。
でも、表情がはっきりしてきても、身体の方は脚を大きく開いたまま、二本の太ももの付け根を両手で押さえたままになっていた。指には何か光るモノが付いている。

そして、少女の顔が泣きそうになるのと同時に、両膝が ぱたんっ と閉じ合わさって、両手が太ももに挟まれる。
ゆうこの頭に、このタイミングで、どんな声を掛けるかが大事だと直ぐに閃く。

「 ああ、 やっぱり、のぼせたんだね。 動かないで、静かに 」

ゆうこが、さり気なく当たり前の感じで話しながら、脱衣所からタオルを取って来た。そして、それに水を含ませてから、さなの額を冷やす。

「 やっぱり疲れたんでしょ。 ゆっくりでいいから深呼吸しようね 」

オナニーに気付いていない態度を意識しながら、さなを介抱していくと、ようやく少女の表情にも落ち着きが戻ってきた。やがて、ゆっくりと上半身を起こす。

「 落ち着いたら、水シャワーを掛けてから出てきたらいいよ。 お風呂に行ってから戻ってこないから、雄一くんと心配してたんだ… 」
と話を続けると、
「 ごめんなさい… ご迷惑を… 」
と、さなが小さく返事をする。

ゆうこは、さり気なく、を意識しながら、でも、最後に、

「 まあ… さなの年頃の女の子だったら誰でもする事だしね… 普通だから気にしないでいいよ… 」

と、わざと意味深な一言を投げかけてから、浴室の戸を閉めて、雄一の待つ部屋に戻った。
直ぐに雄一の心配そうな目に、ゆうこの目が合う。

「 雄一くん、 さなねえ、 ここだけの話だけど、 」

ゆうこがちゃぶ台の雄一の向い側に座りながら、わざと小声で話し掛けるので、雄一も思わずちゃぶ台越しに、ゆうこの方に身を乗り出す。
顔と顔が近づいて、ゆうこは目の前の唇にキスしたくて堪らなくなったけど、我慢して話を続ける。


「 時間が掛かってたのは、本人には『のぼせた』という事にしてあげてるんだけど、本当は おなにい してたからだよ… 」

雄一の耳に、一瞬、平仮名の音だけが入ってきたが、直ぐに「 オナニー 」に変換されて、
「 さなが、お風呂場で、オナニーしていた(ここだけの話) 」
と理解できた。
直ぐに、先程まで見ていたさなの全裸の肉体が、自分で自分の股間をまさぐっている光景を思い浮かべる。

すらりとした、でも軟らかみもある、バランスの良い腕と脚…
その脚を大きく拡げて、その中心の無毛の割れ目に腕が伸びていく…
そして、華奢な手と細い指が、やさしく蠢いてスジをなぞる…
その蠢きに合わせて、かわいい顔を虚ろにしながら半開きの口が吐息を漏らしていく…

そして絶頂… 四肢の痙攣…

雄一の頭の中では、11歳の美少女が、いやらしいと言うよりも芸術性の高いオナニーをしている姿が浮かんでいた。
そして、これは自分でも見てみたいし、出来れば海女の映像として記録したい、いや、絶対に記録する価値があるものだ、と闘志が湧いてきた。


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