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男娼と売春婦の館
【複数プレイ 官能小説】

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ストリップ劇場のSMショー-2

客達はそれぞれに盛り上がっていた。
男と暁代が舞台を一周すると、舞台の真ん中にきた。
すでに暁代は口枷をされているが、苦しそうに息を弾ませている。
その為に大きな暁代の乳房がゆらゆらと揺れ、すでに身体は汗で光っていた。
それが妙に色っぽい。

その日は、公演の最終日であり、クライマックスになることを客達は知っていた。
会場は立ち見になるほど、客で溢れている。

「凄いね、かおるのおっぱいがあんなに揺れてるよ」
「うん、でかいおっぱいだね、吸いつきたい!」

男は首輪をして立っている暁代に言った。
「少し足を開いてごらん」
(はい)
暁代は口枷をしているので頷き、言われるままに足を開いた。
濡れた暁代の膣には妖しく揺れているバイブレータが挿入されている。
それは落ちないように紐で腰に巻かれていた。
男がその紐を緩めるとバイブを手に持ち、暁代の膣をかき回した。
(きゃ!)

暁代は思わず身体をよじった、暁代の身体は痺れていた。
先ほどから、バイブの振動は暁代を責めていたからである。
その快楽に耐えている暁代に、客達は興奮して見つめていた。

しばらくしてから、S男は客達をジロリと見渡し、
持っていたバラ鞭をしごいて暁代の身体を叩こうとしている。

暁代はそうされると分かっていても身体が震えていた。
勇夫が暁代を調教するときには手加減をしていたが、その男は違っていた。
真性のS男であり、楽屋では口数が少ない男だったが、
舞台に上がると男は人が変わっていた。

男は暁代に言った。
「しっかりと立って歯を食いしばれ、良いな」
(はい……)
口枷をされている暁代は頷くことしか出来なかった。
暁代の顔は慄き緊張しているのが客達にも伝わってくる。

すでに暁代は涙顔になり、目からは涙が滲んでいる。
男が振り下ろしたバラ鞭は、手を後ろで縛られた暁代の乳房を叩いた。
(バシッ)と言う音がして、暁代は顔をしかめた。
男はそんな暁代を不敵に笑いながら、さらに打ち付けた。

(パシリ! バシッ)と幾度となく叩きつけると、暁代の大きな乳房が揺れ動く。
暁代の乳房、腹、太ももはバラ鞭で打たれいく筋の疵痕が走っていた。

(あん! い、痛い!)声には出せない呻き声を漏らす暁代。
客達は思いの外、この手荒な行為に驚きながらも魅入っていた。
(なんか、今日のSMは凄いね、かおるはもう泣いているじゃん)と客達は囁いていた。

「背中をこっちに向けろ」
静まり返った男の声だけが響いていた。
よろけながらも男に背を向けた暁代の背中と尻にもバラ鞭が飛んだ。
それでも暁代はよろけながらも立っていた。
しかし、暁代は激しく打たれながら、どこかで喜びを感じていた。

調教が終わった時、男は暁代の口枷を取り、
前屈みになった暁代の後ろから暁代の尻を抱え込み、ペニスを深く挿入した。
「あっ! あ、逝きそうです!」
今までのバラ鞭の痛さと、挿入された快楽に暁代は痺れていた。

涙を流しながら逝き続ける暁代に、客達はこの結合を食い入るように見つめていた。
中には、興奮してズボンの中で射精しているものもいる。
男は暁代の膣の中に射精して、その日の公演は終わった。

楽屋に戻った暁代は泣いていた。そこに寄り添う勇夫。
彼は黙っていつまでも暁代を抱いていた。





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