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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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そして別れ-7

恭子と充実したセックスライフを送っていた修。1月になり受験勉強をしていたある休日の朝、つけていたテレビに思いもよらぬ人物が映し出された。
「どうだね?後悔やり直しの2度目の人生は?」
いきなり現れたその人物に驚く修。
「うわっ!!あ…、き、教祖!?」
そう、その人物は修に後悔の2度目の人生を提供した、修が呼ぶところの教祖であった。
「な、何で??確か次会う時は俺があの時の歳…、40歳になった時って言って無かったっけ!?」
確かにあの時、そう言ってたはずだ。なのにまだ14歳の今、現れるとは思っていなかったために驚いた。
「ちょっと途中経過を見に来たんだよ。どうだ?満喫してるか?」
「ああ、最高!」
親指を立てる修にニコッと笑う。
「小学生の時、引っ越してしまった黒部愛子、自分に気があったのにヤラなかった教育実施生の永山芽衣、そして中学生の頃好きだった今瀬恭子、もう3人とセックスして、そりゃ満喫してるわな。」
「…オマエ、見てたのか!?キモっ!」
「キモっとは何だ、キモっとわ!私は神だ。そのぐらい把握してるわ。」
「人相悪い神だな。でも感謝してるよ、マジで。」
「それは良かった。」
ニンマリと笑う教祖。だが急に真面目な顔になる。
「高梨修、君は今、今瀬恭子と同じ高校に入り同じ大学院に行こうとしているな?」
「ああ、そうだよ?」
「それはダメだ。」
「何でさ??」
「いいか?これは君の人生やり直しの度ではない。君の後悔をやり直す旅だ。だから後悔した事実が起こるように人生を進めなければならない。だから前の人生と同じ高校へ入り、同じ大学に行き、そして同じ会社に就職する。そこは変えてはならない。」
「え?そんな…。」
「いいか?勘違いするな?あくまで後悔をやり直す為に私は君にチャンスを与えたんだ。もしその目的から外れた事をするならば、もうどの人生にも君の居場所はない。生まれ変わって全く違う人間として産まれて来るか、もしかしたら犬として新たな人生を始める事になるかも知れない。普通なら自ずと同じ道を歩むはずなんだが、君の場合、今瀬恭子への思いが強すぎて運命を変えてしまいそうになっている。だからそれを警告しに今、君の前に現れたって訳だ。いいか、君は前と同じ高校へ進みなさい。そして大学、会社、全て変えてはならない。前と同じ後悔の場面が現れさえすれば、誰と付き合おうが誰と結婚しようが構わない。もし今瀬恭子と付き合い、結婚したいなら、前と同じ道を歩め。今瀬恭子と同じ高校に行った時点で前の人生の後悔が消える。そうしたら私が与えた旅は意味のないもになってしまう。だから変な気は起こすなよ?その瞬間、全ては終わる。分かったな?」
そう言って一方的に消えて行ったのであった。


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