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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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念願の彼女-12

恭子の家の近くまで送って来た修。恭子はなかなか繋いだ手を放したがらなかった。
「高梨くん…。わたし、この間の初めての時も一生忘れられないけど、今日の事もきっと一生忘れられないと思う…。」
修はの愛情がひしひしと伝わったセックス…、終わった後に愛を確かめ合った時間…、恭子にとってとても幸せな瞬間だった。
「俺もだよ…。ずっと一緒にいたい…。」
「そんな事言われたら、家に帰りたくなくなっちゃうよぅ…」
上目使いで歯に噛んだ笑みを浮かべ見つめる恭子にムネが締め付けられる。
「俺も…。」
だがまだ中学生だ。いつまでも家に帰らない訳にはいかない事はお互い知っていた。
「でもこれからも毎日会えるもんね?」
「うん。」
「またデートしようね?」
「うん。あと、今日出来なかった勉強も、ね!」
勉強すると言う名目で修の家に行ったが、お互いセックスの事ばかり考えていて勉強などすっかり忘れていた。
「うん!えへっ」
舌を出して笑った恭子がとても可愛らしく思えた。
「じゃあ、行くね?」
「うん。」
ゆっくりと解かれる手。最後は触れ合わせた小指と小指が名残惜しそうに離れた。
「また明日、ね?」
「うん。また明日…、恭子。」
「!?」
初めて恭子と呼ばれて、天まで飛んでいきそうなぐらいの喜びを得た恭子。ああ、私は高梨くんのモノになったんだな、そう実感出来た。
「愛してる…修くん…」
修も同じ気持ちになった。恭子は顔を真っ赤にして手を振って小走りに去って行った。
「な、何で言うか…、青春〜っっ!!」
無性にテンションが上がり、無意識にニヤニヤしながら家へと帰って行った修であった。

「前の人生ではあまり無かった恭子との思い出、今度こそいっぱい作るぞーっ!!」
セックスだけではない、一緒に勉強したり、映画を観たり、遊園地に行ったり、さまざまな恭子との思い出をたくさん作りたくなった修であった。
「勿論いやらしい思い出はよりたくさん作るけどね♪」
修は恭子が初絶頂した瞬間の姿を思い浮かべながら明るい2度目の人生の喜びを噛み締めていたのであった。


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