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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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全国制覇に向けた夏合宿はじまる-1

3年生が『今年の1年生は体力も根性もないわね。鍛えましょ。全員、ブランクの姿勢をとりなさい。』1年生達はしびれた脚でよろよろになりながらブランクの姿勢をとった。3年生が頭の先を歩きながら、尻が突き出ている子の姿勢を正したり、腰が高い子に乗馬鞭を入れて監視している。全員汗だくで、床には汗がしたたり落ちびっしょり濡れている。更には足上げ腹筋の姿勢を取らされ、最初はシャンプーのいいい匂いがした廊下も汗と埃の匂いと、お漏らしする子もいて大変な状態である。最後に廊下の雑巾がけを命じられ、120人が1列に雑巾を手に尻を高く上げて雑巾がけを始めた。3年生の『休むな!膝をつけていいって誰が言った!走れ、走れ』と囃し立てるので1年生達は泣きながら汗が溜まった廊下を雑巾がけした。廊下の汗が拭きとられるどころか、手にした雑巾は床の汗と、自分の顔から滴る汗でずぶぬれである。誰かが鞭を入れられ、速度を上げると前の子のお尻に頭がぶつかり、前の子は倒れ込んでしまい、3年生から『何を寝ているの』と鞭を入れられている。A棟4階の廊下は女の子達の悲鳴と泣き声、汗の匂いでこの世の地獄と化した。1時近くなりようやく解放され、今度は指導学生から『各部屋の前の汗を乾いたぞうきんで綺麗に掃除してから寝なさい』と指示され、ようやく解放された。

翌日はここに来て初めての完全休養日。1年生達は、はじめてのガールズトークでもと考えていたがそれどころではなく、廊下の汗を掃除したあと、洗面所でタオルで汗を拭きとり、今、着ていたブルマとタンクトップなどの洗濯を始めた。支給されたブルマの数は少なく、今日一日ですべて洗濯してしまったのでほとんどの子が全裸で乾燥室と洗面所を行き来している。
指導学生の藤田裕子が『しょうがない子達ね裸で』とあきれ顔でほほ笑んだ。『あっそうだ、下の毛、少し黒く生えてきている子がいるよ。また、先輩に指摘されると大変よ』指導学生の藤田裕子と松本典子は優しい先輩でよかった。ほとんどの子達は着る物が乾いていないので、そのまま全裸で眠りに付いた。

翌日、優子達剣道部1年生は先輩達がまだ寝ている早朝に起きて揃って朝食にむかった。全員筋肉痛でボロボロである。
七海が優子とめぐみに『昨夜はごめんなさい。あたし達連帯感なくて、お二人に罪を着せちゃったみたいで』優子が『気にしないで、同期8人頑張って2年生になりましょう。』めぐみが『2年生じゃなく、卒業でしょ』亜子が『ゆうこたんはきっと2年生になって、次の1年生をいじめようとしているんでしょ』と茶化した。清美は優しい子で『こんなしごきはあたし達の代で終わりにしたいね』と言った、友里が『まだまだシゴキは序の口みたいよ。夏の大会前には各部専用の合宿所に引っ越すらしいよ』皆が『えぇーと言う中』茉莉が『そうそう聞いたよ、道場の裏手に綺麗な建物があったでしょ。剣道部は大会前はあそこで寝起きするんだって』恵が『部屋割りは?』茉莉が『よくわからないけど、いつも上級生に監視されるのは間違いないわね』恵が『食事は自炊?』茉莉が『それはこの寮と同じものを業者が運んでくれるみたいよ』清美が『合宿中は先輩達だって練習で疲れているからあたし達には構わないんじゃないの?』めぐみが『清美はノー天気ねぇ。あ〜いやだ、睦の奴にどんだけしごかれるのか憂鬱だ』茉莉が『そうだ、管理名目で麗子教官も寝泊りするみたいよ』優子が『うっ!さ・い・あ・く』『管理だなんて、シゴキを見て見ぬふりをするどころか加担するくせにね、あ〜あ、憂鬱だ』清美が『まあまあ今日はゆっくりしましょう』本当にノー天気な子だ。『まあみんな頑張りましょ』と茉莉が言った。

夫々、寮の部屋にもどり、休日をゆっくり過ごしていると、あちらこちらの部屋から、
指導学生の部屋を訪れ、『お世話になりました。もう、ついていけません。今日で退学します。今、寮務主事経由で退学届けを出しました』『私服を返して下さい』と言って、
入寮時の洋服を着て寮を去っていく子達がたくさんいた。

剣道部の8人も皆、やめたい気持ちでいっぱいであったが、それぞれで同級生を見送って、見えなくなるまで寮の門のところで手を振って見送った。

残った1年生達は皆暗い顔をしているが、優子達剣道部8人を含め、心の中で『がんばるぞ』と覚悟を決めた。
清美が『優子、少し下の毛濃くなってきてましたよ。昨日お風呂で気づきました。後で剃ってあげますね』と無邪気に言った。茉莉や友里や七海も『剃りっこしましょう』と
無邪気な話をした。優子が『うん、これで罰を受けるのも嫌だし、連帯責任になったら皆に申し訳ないしね。あとで、部屋に来てくれる。準備しておくから』と言って別れた。

しばらくして、清美が401号室にやってきて『優子用意できてる?』優子は『うん、お願いね』と言って自習室側でブルマを脱いで股を開いた。優子が『あたしの妹が体育教師の内定が決まっていたんだけど、病気で亡くなったのよ。だから、私が代わりに体育教師にどうしてもなりたいの』と心情を打ち明けた。
めぐみが自習室にやってきて『清美ちゃんあたしもお願い』と言ってブルマを脱いだ。
苦しいながら、剣道部の1年生達の結束は強くなってきた。



全国制覇にむけた夏合宿地獄偏につづく
(地獄変への期待がありましたらお寄せください)





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