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中年探偵銀次
【推理 推理小説】

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中年探偵銀次〜見習い探偵@〜-3

…翌日




「銀次さん、まだ相葉がいないのにこのホテルで張ってる意味あるんですか?」

「誰がここで相葉を待つといった?中に入るんだよ。」

そういいながら銀次は晃の腕を掴み組んだのである。まるで恋人のように。

晃はかなり戸惑ったようであったが、銀次が怪しまれたら困るだろと言うと晃もなっとくし、腕を組み中へ入っていった。
受付の若い女には、物珍しい目で見られ、やな思いをしたが、それ以上に銀次が一体どのような推理をしたのかが晃にとっては一番大きいものであった。


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