投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ご主人様は中学生。
【その他 官能小説】

ご主人様は中学生。の最初へ ご主人様は中学生。 5 ご主人様は中学生。 7 ご主人様は中学生。の最後へ

ご主人様は中学生。-6

「…鷹也さん?」
「ん?」
「いや…あの、『止めろ、馬鹿』とか言わないの?」
「…言わない。」
「な…んで?」
「…ッ」
「わッ!!」
急に腰に鷹也の腕が回った。鷹也は(お肉が気になる)お腹に顔を押し付けている。
「…何でお前は…」
「え?」
「俺がして欲しかった事がわかんだよ…」
あぁなる程ね。
「…小さい頃、こういう事された事なかった?」
「ない…。小さい頃から親忙しかったし。」
「そっか…」
やっぱり生意気だけど、中学生なんだな。本当は親に甘えたいんだ。
「…でもこのままじゃ風邪ひいちゃうから、ドライヤー持ってくるね。」
鷹也の頭をポンポン撫でて、鷹也から離れようとしたら
「待って…」
と、腕を引っ張られて今度はあたしが鷹也の腕の中にいた。
いつの間に立ったんだよ。
「行かないで…」
「ちょっとッ…」
いきなりの事で…何が何だかわからない。
ただわかるのは、鷹也に抱き締められている事、鷹也が私より大きくて丁度耳元に鷹也の吐息がかかる事、押しつけられた胸が意外に厚い事…だ。
流石にこのシチュエーションはドキドキしちゃうって。
鼻をつくのは、鷹也のシャンプーの匂い。
「…俺の髪乾かしたら…お前は帰るだろ?」
割と低い声が耳元をくすぐる。
「う…ん」
「なら乾かさなくていいから…」
何か告白っぽいよ、鷹也!!
「いや…そういうわけには…」
と、抱き締められた腕に更に力が入った。
「帰んなよ…」
「…!!」
ちょっとこの子何て言った!?てかそれ、私がいつか言われてみたい台詞ベスト3に入るヤツだ。
「帰らないでくれよ…」
いや…鷹也本気だ。ふざけた事ばっか考えてる場合じゃない。
「好きなんだよ…佐里…」
「え…?!」
告白…された。
え…ちょっと顔熱いよ。絶対今顔赤いって、あたし。
「佐里…」
鷹也の腕の力が緩くなる。
自然と見つめ合う形になった。恥ずかしいけどそらせない。あまりにも鷹也が真剣だから。
「鷹…也…」
「キスしていい…?」
頬に鷹也の手が触れる。あたしより大きくて、骨っぽい。
「…。」
何だか初めて鷹也を男として意識した。緊張しちゃって、いいとも嫌とも言えなかった。
「嫌だったら…嫌って言ってよ…」
鷹也がそう言うと、すぐ唇がおちてきた。
「んッ…」
人の唇って柔らかい。
人間ってビックリし過ぎると、どうでもいいような事しか考えられなくなる。
背中に回されていた右手が、私の後頭部に上がった。
腰にも後頭部にも腕が回され、逃げようにも逃げられない。
「はッ…ん」
一度唇が離れた。が、離れる事を拒むように、今度は荒々しく唇を合わせられる。
「んんッ…!!」
唇が舌で割られ、口内に侵入してくるのがわかる。自然と逃げ腰になるが、それを鷹也は許さない。力強く引き寄せられた。


ご主人様は中学生。の最初へ ご主人様は中学生。 5 ご主人様は中学生。 7 ご主人様は中学生。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前