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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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夢の中で-5


 マーガリン入りのバターロールを二個、遅い朝食・早い昼食としてアイスコーヒーで食べ終わると、俺は歯を磨いて電気シェーバーでヒゲをあたった。顔を洗って、寝汗を吸ったTシャツとステテコパンツを脱いで着替える。洗濯機の中には一週間分の洗濯物が溜まっている。射精だけじゃなくて家事もさぼっていたなそういえば。
 俺の家からはるかぜ公園まではゆっくり歩いて十分くらいで着く。今日も外はだいぶ暑そうだから、さらにゆっくり行こう。余裕を持って一時四十五分くらいに出るか。お、もう一時だ。
 パンの皿と藍白の格子縞が入ったマグカップとをシンクに置き、床の上に散らばっていたものを簡単に片付ける。別にきれい好きなほうじゃないけれど、部屋があんまり乱雑だと仕事で疲れて帰ってきたときに滅入るから、目についたものは整えておきたい。
 パソコンデスクの上を整理する。マウスに手を触れると、スリープ状態だったパソコンが復帰して、スクール水着を着た小5くらいの女の子が直立不動で立っている画像が27インチモニタに映し出された。俺がペドに目覚めた頃ネットで見つけて保存していた、当時確か11歳だったジュニアアイドルのグラビア画像だ。しのちゃんよりはちょっと学年が上だけど、顔立ちがどことなくしのちゃんに似ているジュニアアイドルの肌も小麦色に日焼けしている。ゆうべデスクトップのフォルダを整理していたら見つけてお、懐かしいなと思った画像だ。この画像としのちゃんが深層心理で結びついてあんな夢を見たのかな。そういえばいろいろあって手放したけど、その昔ネット通販で買ったこのジュニアアイドルのDVDも一時期ヘビロテして使ったわ。この子元気かな、もう成人してると思うけど、いまどうしてるんだろう。
 パソコンをシャットダウンしていると、ピンポン、と玄関チャイムが鳴った。誰だろ、アマゾンは最近買い物してないしな。
 俺は玄関へ行き、ドアスコープから廊下を覗いた。俺の住んでいるアパート―外見は小洒落たマンション風だけど―にオートロックなんてもんはついていない。
 ドアスコープの魚眼レンズ越しに、左右をきょろきょろと見渡しながら立っている、白い肩出しのカットソーを着たしのちゃんの姿が見えた。


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