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ショールーム・立てこもり
【鬼畜 官能小説】

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ガチンコ・フェラチオ対決-3

 チュバッ、ジュボッ・・・
 左を向けば広瀬望菜が屈辱の行為に没頭していた。腰を浮かせて片膝を立て、身を乗り出して肉の竿を吸い立てている。二十歳らしい張りのある頬が凹凸を繰り返し、そのたびにグロテスクな肉柱が見え隠れする。よほど気持ちがいいのか、男は恍惚とした表情を浮かべて身をまかせている。
 望菜は今年短大を卒業し、配属されてきたばかりだ。男たちの品定めで男性経験はないと答えていた彼女が、懸命に頭を前後に振っている。
(も、望菜ちゃんまで・・・)
 バージンの彼女のあられもない姿に、茜は唖然とした。どう見ても積極的に咥え込んでるとしか思えないのだ。
 その望菜の頬を流れ伝う一条の涙。

『連帯責任で全員素っ裸だッ』
 元山の残忍な言葉が茜の脳裏によみがえった。
(そうかッ、みんな仲間を助けようと必死なのだ。所長が常々言っていたOne for all All for oneの精神なのだ)
 自分が男を射精に導かなければ、全員が脱がされる。そんな悲劇は何としても避けなければならない。

 もう躊躇ったりはしない。挨拶もそこそこに虻川の分身に舌を伸すと、その裏側をペロリペロリとなぞり上げた。さらには男の垂れ袋を口に含むと、二つの玉を舌先で転がすように揉み込む。
「ううッ・・・」
 中年男が歓喜の声をあげた。見上げれば醜悪な虻川の顔がだらしなく歪み、今にも涎が流れ落ちそうだ。

 まもなく三分・・・。片膝を立ててペニスを咥え込んでいた茜が、スカートの裾をたくり上げた。男を挑発して少しでも射精を早めようというのだ。
「おおーッ!」
 男が頓狂な声をあげ、茜の口の中の肉塊が一段と反り返る。虻川が必死に射精をこらえているのは明らかだ。
 だが・・・
「三分だ」
 無情な元山の声が響いた。

 そして三人目は小峰だ。貧相な風貌に不釣り合いな巨根には何色ものルージュが絡みつき、女たちの悲愴な闘いを物語る。
 グロスを引いたようにヌメヌメと妖しい光沢を放つそのペニスに、茜はむしゃぶりついた。残された時間は二人で六分。だが、後輩の望菜に託すわけにはいかない。何としてでも自分がフィニッシュにもち込むのだ。
 大きな亀頭を口に含んだ茜は、ポニーテールを揺らしながら頭を前後に振り立てた。
「オエッ!グエッ!」
 長大な肉傘が喉奥にぶち当たり、猛烈な吐き気が込み上げる。馬並みのイチモツに顎が外れそうだ。それでも仲間を守りたい一心で、屈辱の奉仕に没頭した。
 スカートの裾をたくり上げた茜は、健康そうな太腿をそっと広げた。さらにはブラウスのボタンを引きちぎるように外すと、純白ブラのカップをずらす。男の眼にはパンティー越しの恥丘と、自慢の乳房から覗くピンクの乳輪が見えているはずだ。
「オエッ!・・・ジュルジュル・・・」
「グエッ!・・・ジュボジュボ・・・」
 一段と漲りを増した怒張を、茜は遮二無二しゃぶり続けた。
(お願いッ、早くイッてえッ)
 長大なペニスに顎の骨がきしみ、開ききった口唇は感覚を失いかけていた。喉奥を突く激しいディープスロートに酸欠に陥り、意識が遠のく。
『ああッ、出るッ』
 どこか遠くで虻川の呻くような咆哮を聞いた。
『やべえッ、もう我慢できねえッ』
 続いて元山の声も・・・。
 次の瞬間、喉奥に熱い男の劣情を感じ、茜はようやく我に返った。



 


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