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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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優子の試練-1

 日本手ぬぐいを口に詰め、奥歯を噛みしめ、目を閉じて、優子は覚悟を決めた。
この1年間何とか耐え抜いて頑張ろうと心の中で気合を入れて尻に力を入れて構えた。
バーン!尻から電流が頭の先に抜けていく感覚だ。『うっうっ』すかさず睦の『数えなさい!』と怒鳴り声がした。優子はあわてて『いちっ』,日本手ぬぐいを咥えているので声は出ないが、懸命に数えようとした。バーン『いっ痛い!』睦の『数えなさいと言っているのが判らないの?』バーン 『さっ4』睦が賺さず『3でしょ!』『さっ3』バーン『4!』バーン『5!』睦が『数えた後、次、お願いしますといえないの。あたしの手も血だらけよ。気合いれなさい。』バーン『6!』睦が真っ赤な顔で『お願いしろ!って言っているのが判らない?』バーン『7!つっ次お願いします』バーン『8っつっ次も・・・』と同時に優子の日本てぬぐいを巻いた内腿に薄茶色の液体が足首にむかって流れている。優子は入寮してから、あまりにも目まぐるしく、屈辱の剃毛の儀式や正座での説教、寮内の朝の点呼から仮入部での徹底的なシゴキで食事はほとんど食べられず、ゼリーのような液体のものしか口にできなかった。更に、環境の変化からストレス性の下痢が続いていた。
仕置き棒のあまりの痛さに肛門を閉める筋肉が緩んでしまい、液体状の排泄を無意識にしてしまった。優子に恥ずかしいと感じる気力も残っていない。睦も優子がお漏らしをしているのを認識したが手を休めようとは考えていない。睦も自身も1年生の頃は何度もお漏らしをして許しを請うたがここでは宣告されたお仕置き分が終了するまで許されないのが常識である。睦が『いくわよー気合入れなさい』バーン 『きゅ9。つぎお願いします』バーン『10! あっありがとうございました』と同時に優子はその場に倒れ込んだ。日本手ぬぐいの隙間から優子の白い水着の尻がのぞいているが、薄茶色に変色し、まだ、液体が溢れ出ている。優子は初日から16発の洗礼を受けた。普段厳しい上級生たちもさすがに優子の辛さはよく理解しており、倒れ込んだ優子と、腰を落とし尻に手を当て、うつむいて涙を流すめぐみを少しの間、そっとしておいた。
2年生の弘中彩と鈴木愛海が睦に駆け寄り、彩が仕置き棒を受け取り、愛海が冷やしタオルで睦の血だらけの手の平を潰れた豆を刺激しないようにそっと拭きとり、その後、用意した消毒液を吹き掛けた。睦はおもわず『い痛い』と声を出して、罰が悪そうに苦笑いを浮かべ、『1年生達のお尻も冷やしてあげて』と2年生に指示した。
2年生の広瀬美緒、岡添真美、宮崎 智が『ついてきなさい』と言って、先ほどの駐車所横の水道の方に歩き出した。優子とめぐみもなんとか立ち上がり、2年生について、水道に向かった。美緒は1年生に向かって『そこに1列に並びなさい。水着は全部脱いで、さっきのお仕置きの構えの姿勢になって』1年生達は急いで水着を脱いで、全裸になって、お仕置きの姿勢をとった。さすがに2年生達もお仕置き棒の辛さはよく判っているので、全員のお尻にやさしく水をかけ、熱を持っている尻を冷やした。全員、尻が赤紫に晴れ上がり、細かい切れ傷から血が滲んでいるのが判った。優子とめぐみに対しては直接ホースを手渡し『あなた達2人はお漏らしちゃったから自分できれいに洗いなさい。』岡添真美が井上清美にも『あなたも生理とお漏らしで大変ね。自分で洗いなさい』1年生達は青空のしたで全裸で行水させられるのは屈辱であるがそれよりも熱をもった尻を早く冷やしたかった。2年生達はやさしくタオルを手渡し『拭きなさい。これから、剣道部に伝わる魔法の痛み止めを塗ってあげます。』原材料はよく解らないが、白くて半固形のゼリーのような物が入ったバケツを持ってきた。サロンパスのようなハッカ系の匂いがする。
竹刀で皮膚を打たれ傷付いた時に手に取って塗れるよう道場に備え付けているものである。仕置きスタイルで尻を突き出す1年生達の尻に、一人ずつ、尻に魔法の軟膏を優しく塗り始めた。合流してきた弘中彩と鈴木愛海が茶目っ気な笑顔で軟膏を手のひらにのせて、優子とめぐみの背後に近づき、最初は優しく、尻の塗ってくれていたが、指先につけた軟膏を二人のおま〇こに塗り始めた。優子とめぐみは『ひぃぃ』と声を出して、スースーとしみるおま〇こに力を入れて閉じた。それを見ていた他の2年生も、他の1年生達のおま〇こに魔法のシップ薬を塗り始めた。これはいじめと言うよりも毎年、恒例の儀式のようなものだ。この薬の成分はよくわからないが、先ほどまで、熱を持っていた尻が急激に冷えて、痛みが和らいでいる気がした。
広瀬美緒が『さあ、水着を着なさい。あなた達も、お腹空いたでしょ。食事にしましょう。でもその前に、その水着はちょっと汚らしいので、寮に戻って、1年生のユニフォームに着替えてきなさい。』1年生達は石山の山道に向かって歩き始めると、『いい?全員揃って30分以内に戻ってきなさい。一人でも遅れると罰があるわよ。』1年生達は遅れると再び仕置き棒で打たれると勝手に解釈し、全力疾走で寮に向かった。揃って、寮の正門にたどり着いた8人は息を切らし、両手を膝に付けて、はぁはぁと息をしている。
だれも時計はしていないが10分近く経っていると思っている。小澤亜子が『もどりは登りなのでもっと大変よ、みんな、3分以内に着替えて正門に集合よ。さあ、急いで!』8人は自室に向かって走り出した。優子も自室で水着を脱ぎ捨て、洗濯済のタンクトップとブルマを身に付け、走りながら、尻のはみだしや、ブラパットの位置を修正しながら正門に向かった。他の7人はすでに集まっている。優子の部屋は4階の一番端だからやむをえないが、『みなさん、ごめんなさい。さあ、急ぎましょう』と石山に向かって駆けだした。
8人は急な斜面を息を切らせて駆け上がり、先輩達が待つ石山の頂上に走り込んだ。
広瀬美緒が腕時計を怖い表情で見つめながら仁王立ちしているのが見えた。




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