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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(30)-4

美佐恵は、股を大きく広げ縛られて
妖しい雰囲気の女の絵をしばらく見つめていた。

「わ、わたし、もう自分の絵などもう……」
「もう、要らないと?」
「は、はい……あのお願いが……」
「おや、何でしょうか?」

「私をこの女性達のように」
「本当ですか?」
「はい、お願いできますでしょうか?」
「喜んで」

「あのもう一つお聞きしたいことがあります。
この絵の女性達は、あなたの愛奴だと言われました」

「はい、皆んな私の女達です」
「私もそういう女性達と同じになれるでしょうか?」
「ええ、それはあなた次第ですよ。そう言う気持ちがあれば」

「はい、私は心を決めました」
「そうなると、ひとつ条件があります」

俺はそのとき、ワクワクしていた、
先ほど見た彼女の家の建物が豪華だったからである。


そして彼女はその中の夫人となれば
今までに俺が調教した女たちの中では
最高のハイレベルの女になるかもしれない。

(やはり、俺の思っていたとおりの女だった)

そう思うと、なぜか俺のペニスは硬くなっていた。
もしかしたらそうなることの予感がしていたからだ。

「はい、あの条件といいますと?」

「貴女は奥さんですよね、貴女が私の愛奴となったとき、
旦那さんは大丈夫なんですか?」

「はい、大丈夫です、自分だけの秘密にしておきますから、
それに私たち夫婦の関係はとっくに冷めていますから」

「それから家族は?」
「はい、夫と娘が一人います」
「その子の歳は?」
「二十一歳で、大学生です」

俺はそのとき思った。この美しい女なら、その娘も綺麗に違いない。
それは漠然とした思いだったが、
その娘も俺の愛奴になることを、俺も美佐恵もまだ知らなかった。

「なるほど、わかりました。でも私の調教は半端ではありません
もし耐えられなかったら辞めても良いですからね」

「ありがとうございます、あの……時々、夫から叩かれたり
蹴られたりされていましたから」

「それなのに、縛ったり鞭で叩かれても良いんですかね」
「はい、実は夫に虐められながら感じている私がいるんです」

「わかりました、実は貴女は寂しい女なんですね」
「は、はい……その通りです!」

そういうと美佐恵は急に泣き出してしまった。
俺はそんな美佐恵に近づき、優しく抱きしめた。
美佐恵は俺にしがみつき嗚咽し続けていた。

俺はこういう女を求めていた。
たしかに、俺には数え切れない数の女達がいる。
だが、その女達に誰一人として俺は無理強いはしていないつもりだ。

女達は、それはS男と俺を認識していながら、そんな俺が好きだからだ。
どんな女でも、心の中に男に征服して欲しいという心を持っている。

それを表に出すか、どうかということであり
それを公にだしてそのSMの世界を知り、はまっていく女も少なくない。
(余談だが、これは女達を囲っている俺の生き方でもある)



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