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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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覚醒、欲しがる未亡人 本間佳織B-2

佳織の隣に立っている三十代前半くらいの男は、佳織が痴漢にあっているのに気づいたようで、ちらちらと佳織の方を見ている。


(見ないで……嫌……)


気分は最悪だった。震えて、カチカチと奥歯が勝手に鳴る。

痴漢は、右手で佳織の下半身の感触を確かめるように、臀部から太ももへと汗で粘ついた手を撫で付けていく。

痴漢行為をちらちらと見ていた男は、太ももに手が差し掛かった瞬間、もう目を離すことができなかったようで、遠慮なくその行為を眺めている。

佳織が男の体から逃れようとすると、前傾姿勢になり、手をドアについてしまう。
それはまるでバックで男から突かれているような体勢に見える。
痴漢行為を見ている男は、その光景に興奮して、思わずそこを勃起させてしまっていた。

佳織の美しい顔が苦痛に歪む様は、ひどくいやらしい。


「はっ…ぁ……」


佳織は、この恥辱的な行為に泣いてしまいそうだった。


「…?!だ、だめっ…」


男は太ももを撫でている手で、スカートを乱暴に掴むと、それをたくしあげようとする。
佳織が必死でスカートを抑えようとするが、痴漢の手はスカートの中に滑り込む。

その刹那、佳織のスカートの中の、汗ばんだ太ももの生の感触を感じて男の手が止まる。

「た、たまんねえ…」

ゴクリ、と痴漢が唾を飲み込む音が聞こえた。
男は太ももの感触を楽しむだけのつもりだった。
にもかかわらず、佳織が普段とは異なる卑猥な下着を身につけているせいで、行為がエスカレートしていく。


(い、いや……)


男のゴツゴツとした指が、佳織の中心へと向かう。

ピンク色のストラップはさらけ出され、さらにはショーツも丸見えになってしまっていた。


「はっ、すげぇ……エロい…」


佳織の耳元で、興奮した男の下卑た声が聞こえる。

そして中指をぐりぐりと、男はショーツの上から押し付けた。
その瞬間に、佳織の臀部に押し付けられている股間の感触がさらに熱く、固くなっていくのがわかる。

当然、佳織の横に立つ男の視線はそこに釘付けだ。


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