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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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覚醒、欲しがる未亡人 本間佳織A-3

「ちょっと、武島くん…息子の前だからってそんな冗談……」

佳織は二人がソファーに座って並ぶ対面の床に、腰を下ろしながら言った。
照れて下を向きながら髪をかきあげる佳織のしぐさを、隼人はまじまじと見てしまう。
一度見た彼女の裸体をもう一度、その服を剥ぎ取って暴いてしまいたい。そんな風に隼人は思った。

「冗談じゃないですよ。旦那さんのこと好きすぎて、気づかなかっただけだな、きっと」

「俺もそう思います、だから心配でなかなか家から出られないんだよ〜。まあ金も貯まるし、親のスネかじってる方が楽なんだけど」

にかっと岳が笑った。

悠斗のことを言えれば楽なのだろうが、そうした存在がいること自体、理央以外に誰にも言うことができていなかった。






「ーー寝ちゃいましたね、息子さん」

時刻は二十二時頃だった。

岳はソファにもたれかかって、気持ちよさそうに寝息を立てている。

「今日は楽しかったんだと思う。来てくれてありがとうね。歓迎会なんて言ったけど、この子が一番楽しんでたんじゃない。明日も仕事だし、そろそろお開きにしましょうか。道、引っ越したばかりでわからないだろうから途中まで送るわね」

「いえ、こちらこそありがとうございます」

「ふふ、クールな武島くんがあんなに笑うところ初めて見たかもしれない」

二人が立ち上がると、佳織はリビングの引き戸を開けて隼人を玄関へと誘導する。

「あっ……鍵、寝室だ。少し待っててね」


(ーー寝室…)


佳織が寝室のドアノブに手をかけた瞬間、隼人の中に良からぬ欲望が芽生える。

がちゃり、とドアが少し開いた瞬間、隼人はドアを手のひらで押すようにして勢いよく開けた。
佳織が驚いて振り向く刹那、隼人は自分のビジネスバッグを部屋に放り込んだ。
そして佳織の体をも部屋に押し込み、暗がりの中で見つけたベッドまで佳織を抱えるようにして、無理やりその体をベッドに沈める。

「武島くん…?!」

「…ごめんなさい……本間さん…俺…ダメかも」

「ダメって……何で……」

「無防備すぎますよ。息子がいるからって家に入れるなんて。そんなに、俺のこと興味無いですか?あんなことしたのに?」

隼人は汗ばんだ手を、佳織の体に這わせて柔らかいその感触を楽しむように体を撫でていく。

そして、ゆっくりと顔を近づけて、優しくキスをした。

「はぁ…はぁ…本間さん……」

隼人は佳織の手を引っ張り、自身の下腹部に手を当てさせる。

「何してるの…ダメ。息子がいるのに」

「俺…強引にしてます…?」

「また……この間みたいに、そんなこと言って……あんなことがあったけど大事な後輩だと思ってるから家に入れたのよ?息子がいるのに、こんな強引なことやめて」

暗闇の中で、隼人がぐっと唇を噛んだのが見えた。
何とか理性を保とうとしたらしい。だが……

「じゃあ……せめて、こうさせてて下さい……」

「んっ、武島くん……」

隼人は佳織の体を抱き寄せて、首筋に唇を押し当てる。

佳織の耳元では荒い吐息が吐き出しながら、佳織の太ももに隼人は股間を押し付けた。

「んん、こんな……やだ。当てないで…」

「本間さん……ぎゅっとしてると気持ちいい…。いれたい…本間さんの中に…口に……あのときみたいに…」


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