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V・R・Bの愉しみ
【ロリ 官能小説】

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小柄な学級委員、渡部朱音-1

「ねぇ、井島君。今日少し残れる?」
 給食が終わったところで学級委員の渡部朱音がオレに声をかけてきた。
「うん、大丈夫。今度の修学旅行のことでしょう?」
 朱音はこくりとうなずく。体つきが小柄なせいもあって、なんとなくリスを思わせる少女だ。3年生のころからずっと同じクラスで勉強ができる。町で有名な大きな工務店の娘だということを聞いたことがある。そのせいか、いつも着ているものがあか抜けていた。ピアノが得意で、合唱コンクールの時はいつも伴奏を担当していた。
 3年のころから、この子が学級委員長の時はオレが副委員。彼女が副委員の時はオレが正学級委員というのを繰り返してきた。ともに先生からもクラスからも信頼度が厚い。
「しおりとかさぁ、結局あたしたちで作らなきゃいけないの・・・なんか不公平じゃないかなぁって・・・」
 まじめないい子で、女子からも人望がある。ほかの男子と話しているのをあまり見たことがない。いつも女子の中にいて控えめながらも中心的な存在だ。共に学級委員ということで男子の中では唯一オレとだけは話す。
「渡部さんがそんなことを言うなんて珍しいね」
「んー、だって、いっつも井島君とあたしでしょう? なんかなぁって・・・」
「ボクは渡部さんと一緒に仕事できるのうれしいけどなー」
「えーーー」
 朱音がうれしそうな笑顔を見せる。その目にメスの光が宿っているのに気が付く。

 おいおい、こいつもかぁ? オレってけっこうモテてたんだ。

「渡部さんって頭がいいし、てきぱき仕事してくれるから」
「えー、そんなことないよぉ。あたしよりも井島君の方が頭いいしぃ。あたしもね、井島君と仕事するの楽しいよ」
 少し頬を染めて話す朱音は可愛らしい。
「合唱コンクールの時とか、いつも伴奏してクラスをまとめてるじゃん。すごいなぁって」
 オレは立ち上がり窓際に立つ朱音に近づいていく。
「えー」
 恥ずかしそうに照れている。そんな表情はあまりクラスで見ることがないだけに新鮮だ。
「井島君ってさぁ・・・最近雰囲気変わったよねー」
「ん、そうかなぁ? どんな風に?」
「えー、なんだろう・・・。なんか大人っぽくなったっていうのかなぁ・・・」
 そりゃそうだ、中身は43歳のおっさんなんだから。
「もう6年だし、来年は中学生だしさぁ・・・。そういう渡部さんこそすっごくきれいになったと思うよ」
 そういうと朱音の小さなカラダを抱きしめる。二人の身長はほとんど変わらない。朱音も140そこそこの背丈だ。ショートカットの朱音の頬と頬が触れ合う。
「ぁ・・・、井島君???」
「渡部さんっていいにおいがする・・・」
 シャンプーのにおいだろうか、朱音からは甘ったるい匂いが漂っている。ほかの女子からは感じない匂いだ。

「井島君、放してぇ」
「いや・・・なの?」
「だって・・・はずかしいもの・・・」
「誰も見てないよ。ボクのことキライ?」
「ううん」
「誰か好きな男子がいるの?」
「いないけどぉ・・・」
「じゃぁさぁ、ボクと付き合おうよ。ボク渡部さんのことが大好きだから。いいでしょ?」
「・・・ぅん」
「うれしい! ありがとう、朱音ちゃんって呼ぶね」
 渡部さんから朱音ちゃんへと呼び方を変えて、さらに力を込めて抱きしめる。「ぁっ」と小さな声を漏らしながらも、おずおずとオレの背に手を回す小柄な朱音。

「好きだよ、朱音ちゃん・・・。3年のころからずっと好きだった」
「・・・あたしも・・・」
 それはちょっと意外な言葉だ。木内と仲良くしている姿をよく目にしていたからだ。
「そうなんだ、うれしい! キスしてもいい?」
「えっ?・・・ぅん」
 触れ合っていた頬をずらして朱音の唇を奪う。唇を割り開き強引に舌を差し入れる。
「んっ」
 朱音が小さく喉を鳴らす。小動物のような小さな舌を絡めとるとそれがおずおずとではあるが絡みついてくる。
「かわいい、朱音ちゃん・・・。キス好き?」
「・・好き・・・」
 朱音の眼は泣きはらしたように真っ赤だ。長いまつげがフルフルと震えている。
 再び唇を合わせる。舌を差し入れてやると積極的に絡みつけてくる。片手で小さなカラダを抱きつつ、もう片手をキュロットの間から中に差し入れる。ちょっと腰を引くそぶりをするが逃げる気配はない。すべすべの太ももを這い上がった手は朱音のその部分に触れる。フニュフニュのワレメ。筋の部分をくすぐってやると、絡みつく舌の動きが激しくなる。綿の下着に湿り気を感じる。明らかに感じているのがわかる。


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