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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘2-5

「イクぞ!うぅっ!!」

ビュルルーーーッ

ビュルルーーーッ

ビュ!ビュビュッ・・!!

(な、何だこれ・・!)

もの凄い勢いで計量カップの中に溜まっていく白濁したその粘液を見て

俺は得も言われぬ畏敬の念を感じた。

間違いなくあの白い液の中には生命の灯火が含まれている。

しかもあれだけ濃いのだ。大量に種が潜んでいるに違いない。

ふと結合を解かれたママの方を見た。

直前までぐったりとしていたママも大量に射出されていく命の粘液を見て

目を丸く見開き恐怖と敬愛が混じった複雑な色を帯びた表情になっていた。

(こんなの・・この前漏れ出た水玉の比じゃないじゃんか・・)

あんな白く濁った、生命力溢れる粘液を

ママの女穴奥に吸い込ませるつもりだったのかと思うと

本能的に一種の恐怖心のようなものが湧き上がるのだった。

「うっ、ふぅぅぅ・・気持ち良かったぞ智美ちゃん。さてと・・」

しばらく雄としての満足感を帯びて、恍惚に染まった表情をしていた竹太郎さんは

松夫から受け取った、底に白濁液が溜まったカップをママに向け

再び感想を求めていた。

「どうだい?俺の精液の量と濃さは。智美ちゃんの旦那より多くて濃厚か?」

カップの底にたっぷりと溜まった赤ちゃんの素を見てママは

「凄い量・・それにこの強い匂い・・濃過ぎ・・比べ物にならない」

惚けた顔になってスラスラと感想を述べてから、ウットリとした従順な雌の顔になった。

それを見た竹太郎さんはまたまた勝ち誇った雄の面持ちを見せては

続けて松夫が取り出した何かの検査キットみたいなものを開封し

カップの中の赤ちゃんの材料を、そこにすくい取ってセットしながら

「智美ちゃんの旦那はきっともやしっ子なんだな。

これは智美ちゃんに課外授業で特訓をしてあげないといけないな」

等とブツブツ独り言を呟きながら作業を進めていた。

ママの方向を見るとさっきの余韻が醒め切らないのか

手首で顔を覆い、肩で息をしながら微睡んでいる様子だった。

先程まで規格外の長物に挿し貫かれていたママの女穴は今は閉じていたが

その周りを囲む土手みたいな部分は大きく膨らんでいて

何か女として充実したオーラを放っていた。

その女穴を見て俺は、少なくともママの身体は既に竹太郎さんを

子作りのパートナーと認め、その子孫を宿すために準備し始めているのではないかと

子供ながらに複雑な心情に駆られながらも

何か人間という動物の原初的な美しさに触れた気がしたのだった。

「おーい、準備できたぞー。これを見てみろ」

竹太郎さんの声で現実に戻された俺は

松夫と一緒に、竹太郎さんが差し出したスマホの画面を覗いて驚愕するのだった。



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