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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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幸せとタブー。-8

郁子が去り、1人教室に残る芽衣。盲目になっていた自分の頭を冷やしてみる。教育実習に来てこんな事をするつもりではなかった。ただ中西先輩を思い続けた中学時代を思い出し、さまざまな恋心を抱く生徒達に触れられればいいなと思っていた。むしろいつまでも忘れられない中学時代を、そして中西先輩と決別する機会にしようと決めていた。

「高梨くんを見た瞬間、私、おかしくなっちゃったんだよね…」
あまりにも中西先輩に似た修を見た瞬間、あの頃を懐かしむ自分ではなく、中学生の自分に戻ってしまった。決別するはずが、いつの間にか後悔を取り戻そうとしてしまった。初めは話したり、さりげなく触れるなど、少しでも親密になれればいいなと思っていた。話しかける事すら出来なかった自分を悔やみ、生徒と教師という範囲の中で少しでも親密になれたらきっと自分の後悔は癒されると思っていた。

だが親密になればなる程に更なる親密さを求めてしまった。最高の到達点はキスだと思っていたが、それはただの通過点になってしまった。中学時代、もし中西先輩と付き合えても、きっとセックスまでは行かなかったはずだ。もはやその時点で自分の後悔を癒したいと言う目的はどこかに行ってしまった。自分はただ修とセックスがしたかったと言う事に気付いた。

「大人の女に誘惑されたら、中学生の男子だったら誰でも求めてくるわよね…。私はセックスと言う餌で高梨くんを釣っただけの最低な女…。高梨くんの神聖な初めてを私は汚してしまったのかも知れない…」
修の初めての相手は果たして自分で良かったのだろうか…、そう思った。
「私は高梨くんの学ぶべき恋愛を奪ってしまったのかも…。純粋に女性を好きになる気持ち、告白しようかしまいか悩む時間、付き合って初めて手を握った時の緊張、そしてキス…。私は高梨くんが本来経験すべき純粋な恋愛を経験する機会を奪ってしまったのかな…」
芽衣は罪悪感に押しつぶされそうになる。

「私、中学生に猥褻な行為をいっぱい教えただけの淫乱な大学生じゃない…。未成年にセックスを覚えさせたただの淫乱女。こんな人間が教師になんてなる資格、ないじゃん。」
何の為に教育実習をしにきたのか…、郁子の言葉が胸に突き刺さる芽衣であった。
「私、高梨くんに自分の都合だけ押し付けて、申し訳ない事をしちゃった…。」
中学生とセックスをする…、それが常識的にどれだけおかしくて間違った事なのか、ようやく気付いた芽衣であった。
「もう高梨くんを惑わすような事するのはやめよう…」
芽衣はそう決めて修が部活を終えるのを待った。


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