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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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幸せとタブー。-7

「ねぇ芽衣、中学生には中学生らしいそれ相応の恋愛があるの。それに性欲を我慢する事を覚えるのが中高生だと思うの。その時期に何不自由なく歳上の女としまくったら、将来堪え性のない男になっちゃうよ?したくなったら何が何でもしなきゃ気が済まない大人に。そうなったらきっと高梨くんは大切な人を見分ける事ができなくなっちゃうと思うの。もし芽衣と高梨くんが付き合ったら、きっと芽衣にハマるでしょうね。高梨くんにとって大事なのは、色んな女性と接して、その中で本当に大切な人を見つける事だと思うの。こう言ったら芽衣には悪いかもしれないけど、今の高梨くんはセックスをさせてくれる芽衣に心を奪われてるだけだと思う。もし芽衣が体を許さなかったら、果たして目を向けてくれるかどうか、疑問だよ?社会人になっての7歳差は今じゃ普通だけど、同じ7歳差でも14歳の中学生と21歳の女では世の中じゃ普通に受け入れて貰えない。あなた達は2人で歩いているだけで色メガネをつけて見られてるって自覚、ある?ないでしょ。歩いているだけで目立つのよ、あなた達の7歳差は。そんな目で見られていい事、ないよ?お互いの未来にいい事ないよ?高梨くんの未来を背負う自信あるの?芽衣と付き合う事によって失う高梨くんの未来を奪う覚悟はあるの?それにもし芽衣が教師になれなかったら、自分のせいで芽衣が教師になれなかった責任を高梨くんに背負わす覚悟はあるの?ねぇ芽衣、もう一度良く考えて。お互いの為にこのままの関係を続けるべきか、そうじゃないのかを。」
芽衣は昔好きだった先輩に良く似た修との恋愛に胸を躍らせ周りが見えなくなっていた事に気付く。中学生が大人の女と付き合うリスクを全く考えていなかった。芽衣は郁子に言われて気付いた事が一つあった。
(自分は中学生じゃなかったんだった)
だ。
いつの間にか、どこか気持ちが先輩を好きだった中学生に戻っていたような気がする。中西先輩を修に重ねて、あの頃したかった先輩との恋を成就させたかったのかも知れない。何より自分の欲望ばかり考えていて、修の未来とか全然考えていなかった事に気付いた。そして心のどこかでヤラせれば自分にちいてくるだろうと考えていたのかも知れない。郁子に指摘された、セックスを拒んだら修は自分に振り向いてくれるかどうか…、芽衣には自信がなかった。
「私、カラダで中学生を誘惑してたのかな…。最低…」
そう言って俯き涙を流す芽衣を郁子は優しく抱きしめるのであった。


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