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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第6章-1

私は居酒屋で知り合った女子大の准教授という男性と親しくなった。
彼は私を見込んで、彼女達に楽しい話をして欲しいと言う。
その場所は准教授の妻の実家の別荘だという。

フランクな彼はごく親しい数名の学生をその別荘に招待した。
当然、私もだが。

そのテーマは「愛と性」に関することだが
その中で調子に乗ってきた私は今までの女性遍歴を思い出しながら
彼女達を私の話術の中に引きずり込んでいた。
学生達は6名ほどであり、みなピチピチとしている。

その中に、彼の奥さんも参加しているが
私好みの豊満で美しい人で真梨子というらしい。
私の始めての講義、とでも言おうか
まずは男女の身体の違い、男性が女性を求める本能など
その中で、少しSM的な話もした。

私の経験からくる話はリアリティがあり、
彼女達は私の話に食い入るように耳を傾けていた。
もう大人になっている彼女達は全員とは言わないが
セックスの経験はしているだろう。

未だに未経験の女子大生がいるかもしれない。
しかし、彼女達がこういうテーマに興味があるのは事実だろう。
彼女達は明るく可愛く素敵な女性である。
おそらくは裕福な家庭の子女に違いない。

ここにいる彼女達は素直だった。
明るく屈託のない顔をしている。
おそらく本当の汚れた世間を未だ経験をしていないのだろう。
この彼女達に少しでも、
そう言う世界があることを知ることに、意義があると私は思うのだ。
その中には破廉恥で卑猥なこともあることを知っていて欲しい。

現実の社会に出れば,色々なことに出会う。
それに立ち向かう心を持って欲しい。
どのときには私はそう思っていた。

そんな話をしながら彼女達が興奮し、
感じている顔を見ている私自身も興奮していた。

今までに話したことのない猥談を期待し、それを
真剣に聞いている女子大生達の好奇心に報いる為でもある。

そんな話していながら、
話題の中身は、私が今までに経験してきた女性遍歴の経験に他ならない。
さて、次は何の話をするか……という思いが私の頭の中を過っていた。

その時に、手を挙げた女子大生がいた。
その女性は綺麗な娘で恥ずかしそうに言う。

「あの、せんせえ……」
「はい、何でしょう、ついでに君の名前は?」
「あっ、はい、マナミと言います、じつは『近親相姦』についてお聞きしたいのですが」
彼女が、そう言うと皆が彼女を驚きの目で見つめた。

その彼女を見ながら、逆に私は質問した。
「わかりました、私の知ってる範囲でお答えしましょう。その前に私から少し質問を」
「はい、なんでしょう、せんせえ?」

彼女がいう「せんせえ」という舌足らずなところに、私は彼女に親近感を持っていた。
マナミという娘は逆質問を受け、戸惑いの表情をしている。
私はその顔が可愛いと思った。




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