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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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腐食していく二人-11


……明日香は抗っていた。
無駄だと思い知らされていても、諦めて絶望の闇に包まれるのを許すつもりはなかった。

自分がどうなろうと、斗真は変わらない。
きっと授業を投げ出して、必死に捜してくれている。
斗真の期待に応えなければ、それは〈裏切り〉になってしまう。

明日香は歯を食い縛って耐えていた。
この身体がオカシくなろうと、自分の意思は未だに健全そのもの。

《堕ちた》とは言わせない……。

騒ぎ出す声帯を圧し殺そうと、明日香は口を噤んだ。
だが、その懸命さを嘲るように秘肉は高々と淫水を噴き上げた。
床に叩きつけられるビチャビチャという汚らしい水音と、男共の軽蔑に満ちた笑い声が明日香を包み込む……。


『ギャハハ!「ん"ん"ん"ッ」だとよお。明日香はホントに可愛いなあ』

『クククッ!可愛い声で鳴く≠カゃねえか。俺の手マンも味わってみるかあ?けっこう《美味い》と思うぜ?』

「んあ"ッ!?も、もうやめてえッ!やめッ…や"め"でえ"ッ!!」


涼花の虚な瞳に、残酷な光景が映り続けている。
いくら泣いても男共は止めてくれない。
苦しみ藻掻く様を笑いながら眺め、もっと苦しめと暴力を振るう。


(……明日香…先生……き、汚い……)


背筋を湾曲させながら泣き叫ぶ明日香は、別の男にアソコ≠弄られても噴水を見せていた。
自分を〈御主人様〉だと名乗る変質者が言ったのが本当ならば、明日香は今、あんなコトをしてしまうくらいに「気持ち良い」のだ……。


『気持ち良くなれりゃあ相手は誰でもイイんだろ?なあ、すっかりノリノリになっちまいやがって』

「や、やめてくださいぃッ!こんなの撮られ……あ"あ"あ"ッ!!??」

『俺だけ仲間はずれにすんなよ。へへッ?そんなに絞めてくるなよなあ〜』


肛門までも指で姦されながら、明日香はまたも無様を曝した。
への字に曲がったままの脚は自重を鉄パイプに任せたままで、屈辱の快楽を欲して股座を開きっぱなしにしている。


(と…斗真さん…ッ……助けて…ッ)


もはや明日香は快感を否定出来なくなっていた。
キリキリと勃起した乳首や秘豆を不意に弄られると、堪えられぬ《声》が瞬間的に漏れてしまっていた。
明日香が拒絶してきた絶望は、自分自身から生まれてきた。
苦しみの悶えが《快楽の悶え》に変わった瞬間に、それは生まれてきたのだ……。


『クククッ……コイツはしょーもない<pイパンだなあ?ほら、俺のチンポが欲しいんだろ?』


背もたれが倒された明日香は、脚を広げたまま仰向けになった。
天井に向かった視界の横から、ダランとだらしなく垂れた毛むくじゃらな陰嚢と、力強く反り返った男根が現れた。
それは斗真との関係を完全に破壊する、まさに凶器であった。


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