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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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血統書つきの美少女-1





「ぷぼッ…も"ご…ッ!」


大きく目を見開いた明日香の口には、ピンク色のシリコンボールギャグが咬ませられている。
ギャグのベルトに長い髪はギュッと束ねられ、いくら顔を振り乱そうが魅力的な美顔は曝されたままである。


(離せッ!涼花さんを離せえッ!)


涼花を自分のペットにしようとしている悍ましい変態は、背後から涼花の二の腕を掴み、泣き叫んでいる涼花の顔を覗き込んでいる。
振り被るように曲げられた腕に涼花の泣き顔は挟まれる恰好となっており、あの男に好いように視姦されてしまっていた。


『怖くないから…ね?ボクは涼花ちゃんが大好きなんだ。大好きで大好きで堪らないんだ。ねえ、大好きな娘に酷いコトすると思う?しないよ、絶対……』

「ひぃッ…!ひッ!」


佐々木は涼花の二の腕を掴んで振り向かせ、その怯えた泣き顔を覗いて見た。
クリクリと丸い瞳が切れ長に見えてしまうほどに長い睫毛は涙に萎れ、桜色の薄い唇はプルプルと震えている。
目尻から頬にかけてはチークでも塗ったように赤らんでおり、この胸が痛くなりそうな悲壮な彩りこそが少女に許される唯一の《化粧》なのだと佐々木は思った。


「ひ…酷いよッ…酷いよ…ッ……縛ってッッ…こんな恥ずかしい格好させて…ッ!」


一人前にも主張してくる程に、今の格好が《恥ずかしい》のだ。
スカートを捲られて大股開きにされてパンティを見せてしまっている自分に、強烈な羞恥を痛感しているようだ。

実に素直な良い娘だ。

自分の苦しみを相手に伝えれば、その意思を汲み取ってくれると思っているのだろう。


『ボクね、大好きな涼花ちゃんにプレゼント用意したんだ。気に入ってくれるとイイなあ〜』

「ッ……!!??」


涼花の目の前に、真っ赤な紐のような物が差し出された。
それは赤い革で出来た細い首輪で、白いプラスチック製のネームプレートに、ピンクのマジックで[すずか]と書かれていた。

涼花の頭の中は混乱を極めた。

先程から口にしている『ペット』とは、犬や猫と同類に扱おうという意味そのものだと理解したからだ。
いや、文章化した其れを理解しただけで、この男のやろうとしている行為は、全く理解出来ない。
あまりにも気持ち悪く、あまりにも恐ろし過ぎる願望……眼前に迫るストッキングに覆われたその顔は、鳥肌が立つほどの邪悪さに満ち満ちている……。


「わたしッ…ど、動物なんかじゃない!首輪なんて着けたくないよぉッ!?」


佐々木は涼花の意思を汲み取った=B
いきなり拉致するような犯罪者の、しかも少女を嗜む変質者のペットになんかなりたくないと、心の底から叫んでいる。
その痛々しい姿は実に性的な魅力に溢れており、噴出してくる欲望を叩きつけてメチャクチャにしてやりたくて堪らなくなってしまう。


(嫌なんだね?ボロボロ泣いちゃうくらい嫌なんだよねえ〜?)


首輪を着けられまいと、必死に二の腕を首にくっつけて涼花は抵抗してきた。
たかが首輪程度でヒステリックな叫び声をあげてしまう涼花に佐々木は胸を痛めながら、しっかりと金具を締めてネームプレートを喉元に据えた。


『可愛い〜!とっても似合うよ涼花ちゃん。ほら、カメラで撮ってもらっちゃおうよお』

「い…やだッ!似合ってない…ッ……似合ってないよお!」


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