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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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気になる生徒-7

(今日もかっこいいな、高梨くん♪)
朝のホームルーム、担任の島田が話している少し離れた横に立ち修をチラッと見る。すると目が合ってしまう。修は思わず恥ずかしがり視線を外す。
(あーん、照れちゃって、可愛い♪)
女萌すり芽衣。他の生徒の顔など視界に入らない。
「では永山先生に一言お願いするとします。どうぞ。」
島田が教壇から降り、代わりに芽衣が教壇に立つ。少し緊張した。一度深く深呼吸すると、考えていた事を口にする。
「昨日、体育や部活に向かった後、教室の中を見たんです。そうしたら1人だけいつもちゃんと丁寧に服を畳んでいる人がいました。高梨くんです。」
修はいきなり名前を出されてドキッとしたが、そい言えば元の世界でも同じ事があったなと思い出す。
「些細な事ですが、そう言う事って物凄く大事な事だと思うんですよー。若い時にちゃんとしてる人は大人になってもちゃんとするものなんです。ですからみなさん、高梨くんを見習って、そう言う事からちゃんとしていきましょうね!」
芽衣がそう言うと、修は周りから冷やかされた。元の世界では恥ずかしさから思わず不貞腐れてしまい雰囲気を悪くし、後から芽衣に謝られた。だが性格は今も変わらない。気分的には不貞腐れてしまいたかったが、それでは人生変わらない。芽衣ともっと親密になりセックスする為に修はグッと堪えておちゃらけて見せた。
「みんな、俺を見習えよ!ちゃんとした大人になれないぞ!?」
修の言葉に周りが反応する。
「高梨ー!ポイント稼いでんじゃねーよ♪」
「ロッカーの中は汚いだろー♪」
飛んでくる言葉に
「ダメだぞ、だらしないのは!ハハハ!」
とふざけて返す。教室は騒がしいほど明るい雰囲気になった。芽衣も笑っていた。
(マジでポイント稼げたかな♪)
芽衣のポイントが稼げれば何でもいい。全ては芽衣とヤル為だ。バカにだって何にだってなってやるつもりであった。そんな雰囲気の中、ホームルームは終わった。

授業が始まると、今日も教室の後ろに立ち授業を観察する芽衣。
(やっぱりカッコいい…♪)
修の姿しか見ていなかった。
(今日も視線が熱いな…)
見られている事に気付いている修。ヤレる事は確定だろう、あとはきっかけであった。しかしまだ4週間ある。焦らずに距離を詰めて行こうと思っていた。


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