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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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気になる生徒-2

(ここまで熱い視線を向けられると…)
とある授業中、教生の先生は教室の後ろに立って授業を観察していた。右斜め後ろの方にいる芽衣の方から背中が焼ける程の熱い視線を感じてしまう。
(むしろ怖いな…。どうして俺に執着するんだ…?)
そこまで自分に注目する意味が分からなかった。しかし記憶から言ってそれは敵対心や憎悪のあるものではないのは分かっている。ただ気にかけてくれていた方がヤルには都合がいいのは確かだ。

最後のホームルームが終わり、部活に向かう修。上着を脱ぎ畳んで机の上に置き立ち上がる。修は野球部だ。弱小ではあるが、おかけで2年生でエースの座についている。意外と隠れ修ファンは多かったりする。よし、今日も野球頑張るぞと立ち上がった瞬間、後ろから芽衣が声をかけてきた。
「高梨くん!」
「は、はい…」
それまで会話もした事がなかったが、いきなり名前を呼ばれて驚いた。
「部活、頑張ってね♪」
「あ、ありがとうございます…。」
修は素で照れてしまった。そして深々とお辞儀をして走って行った。

(可愛い…♪)
そんな修を見て芽衣はそう思った。まるで中学生に戻り好きな人を応援するかのような気持ちになった。
(高梨修くんかぁ…。)
中学生と触れ合い心が初々しくなったような気がした芽衣は走って行く修の後ろ姿を見つめていた。

(いきなり話しかけてくるんだもんなー。あ、でも前もそうだったな。なぜかあっちからアプローチして来たんだった。今度は冷たくしないぞ!ヤリ損ねた女子大生とヤル為にも!)
次に話しかけて来たらフレンドリーに接しようと決めていた。

グラウンドで部活に励む修を校舎の教室の窓から見つめるのは永山芽衣であった。
(高梨くん、ピッチャーなんだ。カッコいい♪)
手を胸の前で組んで目をキラキラさせる芽衣。するとやはり同じく教育実習に来ている親友の南原優子が歩み寄って来た。
「え?何何?そんなに目をキラキラさせて恋する乙女みたいな顔しちゃって。ま、まさか…中学生に惚れた?」
芽衣は慌てて否定する。
「ち、違うよ!そんなんじゃないよ!」
誰が見ても怪しい否定の仕方だった。
「するなら誰にも見つからないように、ね♪」
「もぅ!」
「あはは!でも私は須田くんがタイプかなー。私、優等生タイプが好きだから♪」
2人は教育実習と言う立場を忘れてガールズトークで盛り上がるのであった。


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