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防波堤
【学園物 官能小説】

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先輩は騒がせもの-2

 その日の帰り道。
 そんな姿を見せた某夏さんが、僕の手をしっかりにぎって一緒に歩いてる。
 「あのダボサク……」某夏さんが、思い出したくない某訓先輩のことを語る。「私の大事な某春クンに、チンポ舐めさせようとしやがって……」
 (いや、まだ僕が先輩のチンポ舐めて精液飲んだほうがマシだったよ……)
 そんなこと考えてると、僕はいつの間にか某夏さんに手を引かれ、商店街のはずれに連れこまれてた。

 某夏さんが僕のチンポをつまみ出して、唇を寄せる。
 「おクチなおしさせてよねー」
 僕のチンポを、某夏さんのクチの温かいぬめりがくすぐったく包んでくる。
 いつもならこのくすぐったさを楽しむのに、僕の心の中には(某訓先輩も、さっきこんな気持ち良さを感じてたんだな……)という暗い思いがただよっていた。
 ペチャッと音を立てて、某夏さんがチンポをクチから出した。
 ふと見た僕のチンポは、さっき見た某訓先輩のチンポと比べるとだいぶ小さい……某夏さんは笑顔で僕のチンポをつついて言った。
 「私のクチに残ってた、あのダボサクのニオイとカタチがリセットされたわ。」
 某夏さんは制服のスカートをめくりあげた。「お礼に、某春クンの硬くなったヤツをちょうだいね。」
 某夏さんは僕のチンポを手にして、スカートの奥に導いた。
 「某夏さん、パンティーはいたまま……」
 「へへ、だいじょうぶやって。」某夏さんは僕のチンポの先を、白いパンティーに描かれた白いバラの模様に押しつけた。
 「あ、あれ……」チンポがゆっくり模様のなかに進んでゆく。
 「どないや?」某夏さんが腰を動かした。「メシベとオシベの結合やで。……あー、好きな男の子との結合は、チツが癒されるわぁー。」

 僕にはわからなかった。 
 (じゃあ、なんで……先輩のチンポを舐めたの?コンドームごしに精液受けとったの?……)


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