初めての熟女AV-5
「それ…「たまたま」「可愛かったから」選んだの…？」
「そ、そーだよ…仕方…ないだろ…。だって…」
佳織の切れ長の目が、こころなしか潤んでいる。
顔を真っ赤にしているのは、恥ずかしいのか、怒っているのか…それともーーーー
「ーーあっ…」
「あたしのこと考えて…借りちゃったの…？」
佳織の右手がスエットの上から、悠斗の胸元に這う。
「だから、仕方ないって言ってんじゃん…。あんなことされたら…」
「嫌じゃなかった…？」
「嫌じゃないよ…」
佳織の右手は悠斗の腹のあたりへとおりてきて、服の裾から入り込み、直接胸元に触れた。
悠斗が声を出す前に、胸が見える位置まで服を捲り上げると、ちゅ、ちゅ…と音を立てて佳織は胸元に吸い付く。
「う、…ぁ、ふ…」
悠斗の口は思わず半開きになる。
佳織は捲りあげた服がずり落ちないように左手で支えながら、まず、悠斗の左側の胸の頂きに舌を這わせた。
舌の腹で丹念に舐めあげると、そこを唇で吸う。
「おばさん…！」
「気持ちいい？」
悠斗は答えられず、ただコクコクと肯くことしかできなかった。
「そう。どっちの方が感じるかな…？」
次に、悠斗の右側の胸の頂きに、佳織の唇が移る。
ゆっくりとちいさな乳輪をなぞられたあと、乳首そのものを舌の腹で愛撫され、固くなったそこを舌先で幾度もつつかれる。
悠斗の左側の胸の頂きは、佳織の右手の人差し指で弾かれ、悠斗は思わず佳織の体を抱きしめた。
「ど、どっちも…気持ちいい…。もう…我慢できない…」
「我慢って？」
狡猾な笑みを佳織は浮かべると、悠斗の腹の辺りへ唇を這わす。
ベッドから床へと腰を下ろして、テントを作ってしまっている下半身のあたりへ、スエットの上からキスを落とした。
「我慢ってなあに？ズボンの上からでいいの？」
「やだ、直接…」
悠斗は子供のように、首を横に振る。
昨日出したばかりなのに、自分でやるのと全く異なることは一目瞭然だった。
悠斗は自らスエットと下着を同時に下ろすと、そり立つそれを佳織に見せつける。
「あ、すごい…」
ペニスの先で、ぷくっと玉になって滴り落ちそうな体液に、佳織は指をつける。
指先で撫でて、それをペニスの上で伸ばすと、体液が塗られた部分に舌をゆっくり這わせる。
「ーーんんっ」
悠斗は眉間にシワを寄せ、そんな声を出した。
「どこが気持ちいいの？」
「もぅ…わ、分かんない…」
佳織は、悠斗の睾丸のあたりから亀頭の部分へ向かって、ゆっくりと時間をかけて少しずつ舐め上げていく。
まるで、気持ちのいい場所を探り当てていくように。
それが悠斗にとってもどかしくありつつ、その反面、こんなにも丁寧に愛撫されていることに精神的な快感を感じるのだった。