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Queen Celes
【二次創作 官能小説】

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Perfume-16

―――――――ブゥゥゥ・・・・ブゥゥゥ・・・・・



(我ながら変よね・・・・こんなことを、されながら)


セリス自身不規則な蠢動がもたらす刺激に身体を揺らせながらひとりごちた。



痺れ薬を飲まされた後に地下室に運び込まれ、身にまとう衣服やレイピアを取り払われた後の拘束処置。

結婚前と後に“拘束された経験”があり、また彼女自身の意識はまだ残っていたわけだから、管理人の一連の行動の途中で武術なり魔導の力の名残なりで抵抗し逃れることもできた。

そして拘束された後に加えられた、セリスには“初体験”となるバイブによる拷問。
この時も意識は残っていたお陰で、黙々と作業を進めていた男に散々抗いの言葉を吐き続けていた、と思う。

だが内心では“その先”を渇望し、しかも痺れ薬により力の入らないままでの言葉にどれだけの効果があったのか疑問だった。

それはセリスへの拷問開始を確認した男が姿を隠してから、今に至るまでその拷問を抗うことなく受け入れてしまっていたのだから。




(やはり、あれが・・・・・)



セリスの目蓋の裏に、自らの口の中を満たした”図太い肉棒”の残像が鮮明に甦る。

何気に動かしたセリスの視線の先には、剥ぎ取られる形で脱がされたセリスの衣服や薄緑のショーツ・ブラジャー、そして護身用のレイピア。

彼女のいるベットから見て対角線に位置する対面の壁際に畳まれ立て掛けられている。

その気になれば、自らの拘束を脱して武器を手に地下室を脱出することも、セリスの能力と経験からして不可能ではない筈なのだ。




(・・・・彼が来るのを、待っている)





(あの続きを・・・―――――――――――)


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